2011-05-17
Tony Hadley / Passing Strangers (2006)

Spandau Balletはかなり好きで、彼らのアルバムもTony Hadleyのソロも1st、2ndと持っております。
Spandau Balletは当時ニューロマンティックのバンドとして、DURAN DURANやVISAGEなどと一緒に紹介されておりましたが、彼らのサウンドは他のバンドと一線を画すものだったと思いますね。
私としては、AORのバンドでは(?)と思っておりますし、Tony Hadleyのソロ・アルバムも殆どAORした作りになっていると思います。
本日紹介する"Passing Strangers"も1st、2ndみたいないわゆるAORした内容だと思っていたら、これがスウィングしたジャズ・ヴォーカルのアルバムでビックリのものでした。
まぁ、元々Tony Hadleyはとても歌が上手ですし、声の質も素敵ですので、こんなジャズ・ヴォーカルのアルバムも発表してもおかしくはなかった、と今思えば、そんな感じもします。
Bobby CaldwellやBoz Scaggsなどのジャズ・ヴォーカルのアルバムと比べても、全く劣るということはないですね。
あの声ですから、雰囲気はかなりなものだと思います。
収録ナンバーは、
01 Mood I'm In
02 Wives And Lovers
03 Time In a Bottle
04 Good Life
05 Bewitched, Bothered and Bewildered
06 Passing Strangers
07 Tender Is The Night
08 Leaves of Love
09 Don't Know Why
10 Star
11 Just A Gigolo
12 Wait For You
13 Sea of Love
14 Too Close for Comfort
15 I Wanna Be Around
16 How Can I Be Sure
17 Love For Sale
18 There Must Be a Way
の全18曲でとてもボリュームのあるものとなっておりますし、スタンダード・ナンバーも収録されております。
どのナンバーもスウィングしたジャズ・ヴォーカルのナンバーで、「オシャレ」という言葉がピッタリのアルバムです。
Tony Hadleyの歌の上手さが伝わる、そんな雰囲気最高のオシャレなアルバムです。
BGMとしても良いかも。
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