2011-08-12
ANDERS FERNETTE / RUN (2011)

2006年の"Anders Johansson"以来5年ぶりの新作ですが、相変わらず、ポップでメロディアスなAOR・ハードポップのアルバムとなっております。
2006年以降、2007年に"Alone"、2008年に"Ready to Fly"、2009年に"Hungry eyes"、"Tell me why (So incredible)"、2010年に"Lola"、2011年に"Run"と立て続けにシングルを発表しており、本作はその全てのナンバーが収められております。
収録ナンバーは、
01 HeartBeep
02 Hungry Eyes
03 Run
04 Lola
05 Headlines
06 Still Believe
07 Echo
08 We're On You
09 Vodoo
10 Tell Me Why (So Incredible)
11 Star
12 Alone
13 Ready To Fly
となっております。
01はポップでメロディアスなパワーポップ風のAORナンバーに仕上がっております。
02は、Franke & The Knockoutsがオリジナルで、Eric Carmenのカヴァーがヒットしたなんばーですが、Franke & The Knockoutsのオリジナル、Eric Carmenのカヴァーに負けないくらい、このAnders Fernetteのカヴァーも良く出来ております。
03は最新のシングルで、これまたメロディアスなパワーポップのナンバーです。
04はバックのストリングスがいかしたメロディアスなナンバーで、ヨーロピアン・ポップといった趣のナンバーです。
05もバックのストリングスが効果的なメロディアスなパワーポップのナンバーです。
06はミディアム・スロウのバラード・ナンバーです。
盛り上がりもあってとてもカッコ良いナンバーです。
07は流れるような旋律を持ったハードポップ風のナンバーです。
08はこのアルバムの中でも良く出来たメロディアスなパワーポップのバラード・ナンバーで、とてもお勧めです。
09はディスコティークなサウンドのヨーロピアン・ポップスといった感じのナンバーです。
10はバックのギターのカッティングがいかしたメロディアスなパワーポップのナンバーです。
11はポップでメロディアスなナンバーです。
12はi-TENがオリジナルで、HEARTのカヴァーが大ヒットしたナンバーですが、このAndersのヴァージョンはしっとりとした感じのバラード・ナンバーに仕上がっております。
13も前半はバックのピアノが美しいメロディアスでしっとりした感じのバラードで途中からアップテンポとなるメロディアスなAORナンバーです。
過去3作を気に入っている方は、もちろん「買い」でしょう。
それにしても、Amazonでの価格はちょっと高めですね。
CRUISIN' MUSICさんでは、2,800円で売っておりますので、気になる方は、問い合わせしてみたらいかがでしょう。
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