2011-08-16
THE DOORS / A COLLECTION (6 CD)

そして、それとは別に個々のバンド・アーティストのボックス・セット(The Beatles, John Lennon、George Harrison、Olivia Newton-Johnその他いろいろ)も発表されており、こちらは値段も千差万別ですが。
本日紹介するTHE DOORSにつきましては、過去にオリジナル・アルバム6枚+ボーナス・ディスクのボックスが出ており、その当時の価格は、確か10,000円を超えていたと記憶しております。
それが最近になって、本日紹介するボックス・セットTHE DOORS - A COLLECTIONが発売されました。
内容は、1stから6thまでのJim Morrison在籍時のオリジナル・アルバム6枚が収録されたもので、価格は、2,637円(2011.8.16 Amazon価格)とかなり割安なものとなっております。
40th Anniversary Editionということで、オリジナル・アルバムでエンジニアを担当していたBruce Botnikが新たにミックスしたものとなっております。
一応紙ジャケ使用ですが、CDがぎりぎり入るくらいのアルバム・ジャケットですので、これはOriginal Album Classicシリーズなどと同じ作りですので、若干お粗末なものではありますが。
それでも、価格のことを考えれば、費用対効果は素晴らしいと思います。
CD6枚で、2,637円(1枚あたり450円しない)ですから。
名盤がこんな価格で買えるなんて昔じゃ考えられなかったです。
THE DOORSはJim Morrisonのカリスマ性で語られることが多いバンドですが、もちろんJim Vorrisonのヴォーカルが無ければTHE DOORSは存在しませんが、サウンド的には、オルガン・キーボード担当のRay Manzarekが中心的存在で、いわゆるDOORSサウンスはRayのオルガン抜きには語ることはできません。
さらにRobby Kriegerのギターの音色も然りです。
THE DOORSといえば、"Light My Fire"、"The End"が有名で、これら2曲が収録された"THE DOORS"が代表的なアルバムとなっておりますが、私にとって、THE DOORSの名盤と言えば、2ndの"STRANGE DAYS"です。
まさにTHE DOORSサウンズのアルバムで、Ray Manzarekのオルガン、Robby Kriegerのギター、Jim Morrisonのヴォーカル、どれをとっても最高にいかしたメロディアスでサイケなサウンドです。
まさに名盤に相応しいアルバムです。
THE DOORSは、その後のロック・ミュージックに大きく影響を与えた偉大なバンドですので、、リアル・タイムで触れることが無かった今の若い人には、こういった廉価盤で手に入ることは、とても嬉しいことだと思います。
THE DOORSを聴いたことない若いリスナーに是非聴いていただきたいですね。
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