2011-08-18
WORRALL / WORRALL (1991)

本日紹介するWORRALLというバンドもかなり良く出来たAOR・ハードポップのバンドで、Steve & RickのWarrall兄弟によるバンド・プロジェクトで、キラキラ・キーボードとギターがコラボした80年代メロディック・ロックを演っております。
私は初めて耳にするバンドですが、発表は1991年ということですから、これから5年前位にだされていたらメジャーな存在になっていたに違いありません。
収録ナンバーは、
01 Best Is Still To Come
02 Shadow Of A Lie
03 You Know
04 Summertime Radio
05 Catch Me
06 Take A Look Around
07 Heat Of The Night
08 I Can't Stop
09 Hard Times
10 Suspicious Heart
11 Ordinary Man
となっております。
01はメロディアスでポップなAORナンバーで、出来もかなりなものです。
02の前奏が流れてきたとたん、もう溜息でした。
キラキラ・キーボードから始まるメロディアスなハードポップのナンバーですが、途中のギター・ソロも素晴らしく、半端でないほど出来が素晴らしいです。
キャッチーでメロディアス、哀愁度も満点のナンバーで、メロディ・マニアの10人中10人が気に入るのでは、そんなナンバーです。
もうこの1曲でお釣りがきます。
03はミディアム・テンポのギター・オリエンティドのメロディアスなハードポップしたナンバーです。
04も出だしのギター・プレイがいかしたメロディアスでポップなナンバーです。
05は哀愁度満点のミディアム・スロウのAORしたバラード風のナンバーです。
06の出来もかなり良いですね。
メロディアスでポップなAORナンバーに仕上がっております。
07もキーボードとギターがコラボした哀愁のハードポップといった趣のナンバーで、これまた出来が良いです。
08はモロに80年代したメロディアスな産業ロック風のナンバーです。
この曲も素敵ですね。
09はキーボードとシンセがいかした80年代風のハードポップのナンバーです。
10もキーボードがいかしたミディアム・テンポのメロディアスなナンバーです。
11はスロウ・ブギのメロディアスなナンバーです。
ほぼ捨て曲が無い強力な1枚ですが、とにかく02だけのために購入しても損が無いアルバムだと思います。
ハードポップ・産業ロックのファンであれば必ずや気に入っていただけるアルバムだと思います。
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