2011-08-25
CREAM / Disraeli Gears (1967)

当時はThe Beatlesに夢中で、お小遣いは全てThe Beatlesのレコード代で消えておりましたので、友人から借りたレコードを聴いた訳ですが、第一印象はそれほどインパクトがなかったように記憶しております。
とにかくThe Beatles命でしたし、それほど聴きこんでもいませんでしたから。
でも、高校を卒業し、このアルバムを改めて自分で買って聴いた時は、はっきり言って「凄い」でした。
その時は、既に"Wheels Of Fire"も聴いており、CREAM(特にEric Clapton)は好きなバンドの一つで、このアルバムには"Sunshine Of Your Love"といった名曲も収めらておりましたが、このナンバーより"Strange Brew"を聴いた時の方が遥かに印象深かったですね。
ポップですがサイケデリックで、もう出だしのClaptonのギターにしびれてしまいました。
それ以来、このナンバーは、"Crossroads"、"White Room"と並ぶ私の大好きなナンバーになってしまいました。
本日紹介するアルバムは、2010年に発表された"DISRAELI GEARS - RARITIES EDTION"ということで、オリジナル・ナンバーのモノラル・ヴァージョンとアウト・テイクそれとデモ・ヴァージョンを収めた全20曲を収録したものです。
珍しいことに輸入盤にも関わらず「帯付」のアルバムです。
"Layla And Other Assorted Love Songs"だけじゃなく、この"Disraeli Gears"もオリジナル・ヴァージョンの他にいろいろなヴァージョンのアルバムが出ておりますが、ほぼ全てのものを購入しております。
好きなんです、CREAM,特にEric Claptonが。
"Strange Brew"、"Sunshine Of Your Love"が収められたこのアルバムですが、もちろん他のナンバーも素晴らしいものばかりです。
"Dance The Night Away"、"Blue Condition"、"Tales Of Brave Ulysses"、"Outside Woman Blues"などCREAMの代表的ナンバーが収められております。
そして、このアルバムには、後に"Goodbye Cream"で収録された"Lawdy Mama"が収められているのですが、このナンバーを聴いた時にはビックリでした。
モロに"Strange Brew"とコード進行が同じで、えっ(?)状態でした。
最初聴いた時は同じ曲かと思ってしまいました。
今日はCDを整理していたら、このアルバムを見つけ、久しぶりに聴いてみようと思って回してみたんですが、やはりこのアルバムは「名盤」でした。
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