2011-08-30
CRAAFT / Second Honeymoon (1988)

キーボードとギターがコラボした典型的な80年代メロディック・ロックのアルバムで、その手が好きなファンには堪らない1枚です。
メロディアス度はピカイチで、それもそのハズで、ヴォーカルとギターははTOKYOにいたKlaus Luleyです。
このCRAAFT、1986年にEpic Recordsから1stアルバム"CRAAFT"を、1988年にBGM Ariolaからこの2ndアルバム"Second Honeymoon"を、そして1992年にラスト・アルバムとなる"No Tricks Just Kicks"と3枚のアルバムを発表しました。
どのアルバムもキーボードとギターのコラボがいかしたメロディアスなハードポップ、ハードロックを演っていて、出来もとても素晴らしいです。
3枚ともすでにレア化しておりますが、メロディ・マニアは必聴のアルバムでしょうね。
収録ナンバーは、
01. Run Away
02. Twisted Up All Inside
03. Chance of Your Life
04. Jane
05. Gimme What You Got
06. Running On Love
07. Hey Babe
08. Illusions
09. Don't You Know What Love Can Be
10. Are You Ready To Rock
11. Right To Your Heart - Euro release*
12. Don't Stop To Rock - Euro release*
13. Something For Nothing - Euro release*
と13曲が収録されております。
01はギター・オリエンティドのメロディアス・ハードロックのナンバーで、カッコ良いという言葉がピッタリです。
キャッチーでフックに満ちており、コーラス・ワークもカッコ良いです。
02は出だしのギターのリフが若干ハードですが、本編はキラキラ・キーボードがフィーチャーされたメロディアスなナンバーです。
03は荘厳な感じのキーボードから入るDEEP PURPLEにも通ずるメロディアス・ハードロックのナンバーです。
04もとてもキャッチーでフックに満ちたメロディアスなナンバーで、ギター・プレイがいかしたパワー・バラードのナンバーです。
05もギター・オリエンティドのメロディアス・ハードロックのナンバーです。
06はオーケストラをバックに従えたメロディアス・ハードロックのナンバーナンバーで、いかしてます。
07はブギ超のメロディアスなロック・ナンバーです。
08はスペイシーなキーボードをフィーチャーしたミディアム・テンポのメロディアスなナンバーで、どこかEUROPE風でもあります。
極めつけは09で美しいピアノの音色が素晴らしいメロディアスなバラード・ナンバーですが、もう最高です。
10は元気いっぱいのロックンロール調のご機嫌なナンバーです。
11もキラキラ・キーボードとギターのコラボがいかしたメロディアスなハードロック・ナンバーです。
12もカッコ良いという言葉がピッタリのナンバーです。
13もキーボードとギターのコラボがとてもいかした産業ロック風のナンバーです。
殆ど捨て曲が無い強力な1枚ですが、とにかく全曲Klaus Luleyのハイトーン・ヴォーカルが最高です。
私のショップでも、1st、2nd、3rdの3枚のアルバムを取り扱っておりますが、1stは既にソールド・アウトとなっておりますが、2nd、3rdは在庫があります。
ご興味のある方は是非どうぞ。
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