2011-10-02
BRETT WALKER / Spirit Junky (2006)

何か10月下旬並みの寒さとか。
ストーブが恋しいです。
ホント、これから憂鬱な季節となります。
本日は、それほどメジャーではないけれども、メロディック・マニアにはそこそこ知られているアメリカ人シンガー・ソング・ライター Brett Walkerの2006年の彼の最新作"Spirit Junky"を紹介いたします。
Brett Walkerは、Survivor、Nick Gilder、Jonathan Cain (Journey)、Russ BallardやAliasなどといったバンド・アーティストに楽曲を提供しており、自身でも、1994年に"Nevertheless"、1996年に"Brett Walker & The Railbirds"、2000年に"Lift Off"そして2006年に本作"Spirit Junky"といったアルバムを出しております。
彼のサウンドは、いわゆるAOR・ハードポップで、この手のファンには堪らないものとなっております。
確か1stソロの"Nevertheless"は、この日本でもZERO Corporationからアルバムが出されておりました。
私は、1996年の"Brett Walker & The Railbirds"だけ持っておりませんが、他の作品は何れもメロディアスなAOR・ハードポップ作品です。
本日紹介する"Spirit Jubky"もとても良く出来たアルバムで、Brett Walkerはヴォーカルだけでなく全ての楽器をプレイするマルチ・ミュージシャンぶりを発揮しております。
収録ナンバーは、
01. Give Me Back Tomorrow
02. Something So Real
03. Until We Live Again
04. Round And Round
05. Sorry Just Ain't Enough
06. Halleluja
07. Calalia
08. Waking Up The Dreams
09. If You Only Knew
10. Living In Maybe Land
11. Southern Blue Sky
12. Rights To Yesterday
13. Remind Me
14. I'm The Best
15. Spirit Junky
となっております。
お勧めは、01で哀愁度満点のメロディアスなAORナンバーです。
先ずこのナンバーでノック・アウトでしょう。
哀愁に満ちたバラードの02、ギターのカッティングとトーンがいかした03、アコースティカルなAORナンバーの04、アコースティカル・バラードの05、08、メロディアスなハードポップ調の06、アメリカン・テイストのアコースティック・ナンバーの07、若干ブルージーな09、メロディアスなAORナンバーの11、アメリカン・ロックっぽい12、カントリーフレイバーのぽっぷ・ナンバーの14、短めなアコースティック・ギターによるインスト・ナンバーの15と、どのナンバーも結構良く出来ております。
AORファンには気に入っていただける1枚ではないでしょうか。
ご興味のある方は、私のショップへどうぞ。
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