2011-10-08
Gary Schutt / Gary Schutt (Remastered) (1995)

もちろん、日本先行発売で、その後直ぐに、Long Island RecordsがZero Corporationの許諾を受け、ヨーロッパで発売されました。
Zero CorporationもLong Island Recordsもこの私を含め、ハードポップ、メロハー・マニアはかなりお世話になったと思います。
国内では、Zeroc Corporationの新譜はいつもチェックし、気になるバンド・アーティストの作品はことごとく購入していましたし、市内の輸入ショップで、Long Island Recordsから発表されたバンド・アーティストも然りでした。
とりわけ、輸入盤のバーゲンなんかで、Long Island Recordsから出されていた作品は、全て購入しましたね。
このGary Schuttのセルフ・タイトルのオリジナルLong Island Records盤も、おそらくその辺りのバーゲンで仕入れたものだと思います。
本日紹介するアルバムは、2005年にデモ・ヴァージョン3曲を追加し、リマスターされて発表されたものです。
ドラムスは打ち込みですが、Gary Schuttは基本的にはギタリストですが、それ以外の全て楽器も演奏しております。
ヴォーカルを担当しているのは、あのJeff Scott Sotoです。
収録ナンバーは、
1. Warpaint
2. In Some Other Lifetime
3. Imperial March
4. No Man's Land
5. I Guess I'm Still in Love
6. Dangerous Horseplay
7. Stranded
8. Should Have Been Me
9. She's Letting Go
10. Your Friend
11. Fault Line
12. Highway to Nowhere [Demo Version]
13. Mental Ward [Demo Version]
14. Act of Sympathy [Demo Version]
となっております。
曲の出来の良し悪しはありますが、全体的は、若干プログレ色のあるメロディアス・ハードロックのアルバムで、Gary Schuttのギター・プレイもJeff Scott Sotoのヴォーカルもいかしております。
ドラムスが打ち込みでなければ、もっと良く聴こえると思います。
02は8分超え、11は11分超えの大曲で、どちらもGary Schuttのギターを大々的にフィーチャーしたメロディアスなプログレ風のナンバーです。
お勧めは、07と09で、07はキーボードとギターがコラボした80年代メロディック・ロックのナンバー、09はギター・オリエンティドのメロディアス・ハードロックのナンバーです。
どちらもメロディが結構いかしてます。
その他、05はとてもメロディアスなバラード・ナンバーですし、10もJeff Scott Sotoがしっとりとした感じで歌いあげるバックのピアノがいかしたバラード・ナンバーです。
このリマスター盤も若干レア化しているようですが、私のショップにも置いております。
もちろん、普通の値段です。
ご興味のある方はどうぞ。
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