2011-10-17
RICK LAINE / WHEN TIME WAS NOT (1994)

話題の主は、スイス人シンガーRICK LAINEが1994年に発表した唯一のアルバム"WHEN TIMW WAS NOT"です。
AOR・ハードポップと書きましたが、殆どがミディアム、ミディアム・スロウのメロディアスなAORナンバーで占められており、出来はかなりなものです。
メジャー・レーベルからの発売ではなく、殆どプライベート・プレスだったようで、この日本に何枚入ってきたのかわかりませんが、先ず見たことがないアルバムだと思います。
私が所有しているのは、例によってTime Warp RecordsのコレクターズCD-Rですが、CDからのコピーのようで、音は良いです。
ちなみにこのアルバムは、
Rick Laine - Lead Vocals, Backing Vocals, Keyboards
Andreas Nager - Guitars, Bass, Keyboards, Programming
Irene Gumpp - Backing Vocals
Daniela Lorenz - Harp
といったメンバーで録音されておりますが、知った名前はありません。
しかしながら、そのサウンドは、まさにAOR然としており、AORファンであれば、必ずや気に入るアルバムだと断言できます。
収録ナンバーは、
01 - When time was not...
02 - I don't wanna lose you
03 - Don't let me walk away
04 - She plays to win
05 - Call me
06 - Starting all over
07 - A little bit older
08 - Lady in white
09 - Alice (couldn't take it)
10 - Lorraine
11 - Cruel heart
12 - Take a walk in the rain
13 - Time (reprise)
の13曲です。
1曲目は短めながら、ため息がでそうなメロディアスなバラード・ナンバーです。
ミディアム・スロウののメロディアスな一押しナンバーの02、メロディアスなAORナンバー03、メロディアスなハードポップ調の04、メロディアスでポップな05、しっとりとした感じの06、アコースティック・ギターの音色が付くしい07、Rick Laineのヴォーカルが光る08、メロディアスでポップな産業ロック風の09、ギターとキーボードが程良くブレンドされたメロディアスな10、アコースティカルなバラードの11、アコースティカルでしっとりとした12、ピアノの音色が美しい短めのインストの13、と殆ど捨て曲が無い強力な一枚です。
AORファン納得のアルバムです。
Time Warp RecordsのCD-Rですが、ご興味のある方は、私のお店へどうぞ。
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コメント
雰囲気がフレデリックスラマ のアルバムにも似ていて、goooooodですね。
Rick Laine
Rick Laine、かなり良いですよ。
オフィシャル盤が欲しいです。
オフィシャル盤が欲しいです。
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