2011-10-19
DALTON / INJECTION (1990)

数年前にこれら2枚ともリ・イッシューされましたが、既に廃盤となり、またもや貴重盤となってしまいました。
本日紹介するアルバム"INJECTION"は彼らの2ndで、1stの"The Race Is On"は1987年に出されています。
個人的な感想ですが、出来はこの2ndの方が良く、とてもいかしたメロハーとなっています。
サウンド的にはBON JOVIに通ずるキャッチーで親しみ易いサウンドと言えます。
1曲目の"Go For It!"は、それこそBON JOVI風のメロディアス・ハードロックのナンバーで、キャッチーさ満点です。とても親しみ易いメロディを持った曲で、お薦めです。
2曲目の"Love Injection"はこのアルバムのタイトル・ナンバーで、特にお薦めの1曲です。最高にメロディアスです。おそらくこの曲がDALTONの中でも最高傑作でしょうね。思わず口ずさむことができてしまうメロディを持ったナンバーで、キャッチーさはピカイチです。ホント、ご機嫌な曲です。云う事なしですね。
3曲目の"Like An Angel"はシングル・カットされた曲で、こちらの曲もヒット性抜群の曲となっておりますが、シングル・カットするのであれば、もちろん2曲目の"Love Injection"でしょうね。
4曲目のLonely"はミディアム・テンポの曲ながら、かなりロックした曲となっています。メロディもそこそこで、この曲もお薦めです。
5曲目の"Love Hurts"はハード・ドライヴィングした曲で、とにかくカッコ良さが際立った曲となっています。これぞハードロックという感じのナンバーです。
6曲目の"Dressed To Kill"も5曲目と似たタイプの曲で、ハードながらメロディアスという曲です。好きですね、こういったナンバーは。
7曲目の"Why Don't You Love Me?"はバックのギターがとてもカッコ良い曲です。メロハーという曲はこんな曲のことを云うのですね。
8曲目の"Love Lie"はシンセがいかした産業ロック風のナンバーです。この曲も他の曲同様メロディはとても良いです。
9曲目の"Wild Tonight"はキーボードがカッコ良いハードロック・ナンバーです。もちろんメロディもね。
10曲目の"Heartbroken"はバラード・ナンバーですが、出来はイマイチといった感じで、私的にはちょっと不満といったところでしょうか。メロディアス度が足りない、そんな感じがします。
11曲目の"Comin' On Strong"は、メロディアス度も抜群のハードロック・ナンバーです。曲にメリハリもあり、かなり良く出来た曲で、お薦めです。
ラストの12曲目の"Wake You Up"もキャッチーでメロディアスなナンバーです。この曲もお薦めです。
DALTONの2ndアルバム私のお店に在庫がございます。
新品同様の状態です。
メロハー・ファンでまだお聴きになったことがない御仁がいらっしゃいましたら、是非どうぞ。
気に入ること間違い無しです。
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