2011-10-25
Jorge Santana / Jorge Santana (1978)

あまたのAORファン・FusionファンからCD化が切望されていた1枚です。
CD化された時は、結構話題となったアルバムですが、最近は全くといって良いほど話題にのぼりませんね。
Jorge Santanaはもちろんあの官能的ギタリストCarlos Santanaの弟君です。
もう1枚アルバムを出しており、そのアルバムもCD化されましたが、出来はこのアルバムに比べると天と地の差があります。
さすが、CD化された時に数多のAORファンの間で話題になったアルバムだけあり、1曲目から洒落たメロディのオン・パレードです。
その1曲目"Sandy"は、ファンキーですが、とても洒落たメロウなAORナンバーでこのアルバムの一押しです。
まず、この1曲でノック・アウトされること請け合いですね。
2曲目の"Tonight Your Mine"はラテン・フレーヴァー溢れるFusionタッチのナンバーです。
かなりいかしてます。
3曲目の"Darling I Love You"もギター・オリエンティドなFusionタイプの曲で、ファンキーなノリの良さがいかした曲です。
4曲目の"We Were There"はラテンの軽快なリズムに乗った曲で、とても雰囲気を感じさせる曲です。
5曲目の"Love You, Love You"もかなりノリの良いナンバーで、Jorge Santanaのギターのカッティングがとてもカッコ良い曲です。
6曲目の"Love The Way"は、それこそLight & Mellowっていった感じで良いですね。この曲はメロディアスで、Jorge Santanaのギターも最高です。
7曲目の"Oh! Tengo Suerte (Seychells)"は高中正義のペンによる曲です。
このアルバム自体がが夏っぽさを感じさせてくれますが、このナンバーがまさにそれで、伸びやかなJorge Santanaのギターが堪らない、とても良く出来たフュージョン・ナンバーです。
8曲目の"Nobody's Perfect"もJorge Santanaのギターのカッティングがいかした軽快なナンバーです。
Kincaid Millerのキーボードもなかなか良い味を出しております。
ご機嫌な曲です。
9曲目の"Darling I Love You"、10曲目の"Sandy"はそれぞれダンス・ミックスです。
AORファン、フュージョン・ファン納得の一枚です。
もちろん、私のショップにも置いております。
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