2011-10-28
Boulevard / Into The Street (1990)

本作は、メロディにも磨きがかかり、全体の出来としては、1stを上回っております。
このアルバムでも、一押しは1曲目の"Talk To Me"で、メロディアス度抜群の産業ロック・ナンバーです。
曲の出来も最高で云う事ありません、のナンバーです。
2曲目の"Where Is The Love"も1曲目に負けないくらい良く出来たナンバーです。
出だしのギターがたまらないですね。
メロディアスなフックに満ちたナンバーで、お薦めです。
3曲目の"Lead Me On"もメロディアスな産業ロック・ナンバーです。
ただ、少しアレンジに凝り過ぎの感があります。
4曲目の"Eye Of The Hurricane"は3曲目と違い、曲の感じがストレートですね。
メロディも良いし、バンドのサウンドとしては、こちらの方ずっと良いですね。
5曲目の"Light Of Day"はメロディは良いと思いますが、アレンジが曲をつまらなくしています。
ちょっと、もったいないですね。
6曲目の"Crazy Life"はメロディアスなバラードタイプのミディアム・テンポのナンバーで、かなりいけてます。
お薦めの1曲です。
7曲目の"Rainy Day In London"はピアノの前奏から入るバラード・ナンバーです。
メロディアスですし、バックのピアノの音がとても良いですね。
このナンバーもお薦めです。
8曲目の"Where Are You Now"はこれも良く出来た産業ロック・ナンバーです。
このナンバーでの、David Forbesのヴォーカルもとても良いです。
途中のピアノ・ソロがとてもカッコ良く、メロディアス度もかなりあり、いかしたナンバーとなっております。
9曲目の"Need You Tonight"は1曲目と似たタイプのこれぞ産業ロックといったナンバーです。
BOULEVARDのサウンドを良く顕したナンバーで、かなりお薦めです。この曲でのサックス、とても良いです。
10曲目の"Eye To Eye"は音に歯切れがあり、とてもカッコ良く仕上がったナンバーだと思います。
バックのギターとホーン・セクションがいかしてます。
もちろん、このアルバムも私のお店でも取り扱っております。
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