2011-10-29
Bobby Caldwell / Bobby Caldwell (1978)

それまでは、City Musicと言われていたと思いますが、私が思うに、このBobby Caldwellの1st、Boz Scaggsの1977年作"Down Two Then Left"辺りからだろうということで、1977年78年頃だったと思います。
私にとって、AOR3大アーティストと言えば、このBobby Caldwell、Boz ScaggsそしてBilly Joel(一部の評論家はBilly JoelをAORアーティストではないと言っておりますが)なんです。
70年代後半から80年代前半の彼らの活躍は本当に凄かったと思います。
で、彼らの発表したアルバムは、現在に至るものまで全て持っておりますが、やはりこの時期を超えるアルバムが発表されていないの残念です。
というか、時代も変わりサウンドが変化したというより、私の感性が変化したのかも知れません。
あの当時の彼らのサウンドがあまりにも印象が強かったせいかも知れません。
ですから、今でも引っ張り出して聴くののは、最近のではなく、当時のアルバムになってしまうのかも知れません。
本日紹介するのは、ミスターAORことBOBBY CALDWELLの大出世作であり、最高傑作のアルバム。
これ以降数々の良質なアルバムを発表するも、これを越えたアルバムは無し(こう思っているのは私だけではないと思います)。
こう断言出来るほど、このアルバムが出た時は鮮烈でした。
収録曲の"WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE(風のシルエット)"が大ブレークする前に、アルバムジャケットが気に入って輸入盤屋さんで購入して、早速レコードに針を落として、1曲目の"SPECIAL TO ME"を聴いた時は、鳥肌が立つ思いでした。
この曲で一発でいかれました。
このアルバムの凄いところは、"KALIMBA SONG"を除く(?)全曲がシングルヒットしても良い位の曲の出来を持っていることだと思います。
ちなみに収録ナンバーは、
01 Special To Me 03:31
02 My Flame 04:12
03 Love Won't Wait 04:08
04 Can't Say Goodbye 03:32
05 Come To Me 02:53
06 What You Won't Do For Love 04:46
07 Kalimba Song 01:19
08 Take Me Back To Then 03:27
09 Down For The Third Time 04:47
となっております。
当時、本当に耳にタコができるくらい聴きまくったアルバムです。
AORの名盤です。
AORファンの皆さん、たまにゆっくりと耳を傾けるのも良いかも。
もちろん私のお店にも当然置いてあります。
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