2011-10-31
STEPHEN CRANE / KICKS (1984)

未CD化のアルバムで、AOR本にも紹介されていたStephen Craneの1984年のアルバム"KICKS"です。
内容的には、産業ロック、ハードポップしたサウンドですが、Steve Lukatherがプロデュースし、TOTOの面々が参加したということで、AOR本に掲載されたのだと思います。
Stephen Craneはシンガー・ソングライターでベーシストでもあります。
ハスキーな声質で、Steve Lukatherがプロデュースしたということもあり、メロディアスな産業ロック、ハードポップのアルバムとなっております。
同じSteve Lukatherプロデュース作品にi-TENがありますが、出来としてはi-TENの方が数段上でしょうね。
それでも、結構いかしたナンバーも収録されており、1曲目の"Headed For A Heartbreak"はメロディアスでポップな覚えやすいメロディを持ったハードポップ・ナンバーでヒット性も高いです。
4曲目の"All My Love"はメロディアスなバラード・ナンバーで聴きものです。
5曲目の"Victims Of Love"はSteve Lukatherのギターがとてもいかした若干ハード目ですがとてもポップなナンバーです。
6曲目の"I Can't Wait"なんかは当時のTOTO風のナンバーです。
7曲目の"Back On My Feet Again"はキーボードとギターがコラボしたメロディアスな80年代のメロディック・ロックのとてもいかしたナンバーです。
その他のナンバーもSteve Lukatherが結構ギターを弾いており、サウンド・スタイルもTOTO風です。
ちなみに収録ナンバーは、
01 Headed For A Heartbreak
02 Joanne
03 Kicks
04 All My Love
05 Victims Of Love
06 I Can't Wait
07 Back On My Feet Again
08 I'll Take Care Of You
09 Sooner Or Later
10 Crying Don't Look Good On You
このコレクターズCD-Rですが、おそらくアナログ落としだと思いますが、音は結構良いです。
ご興味のある方がいらっしゃいましたら、コレクターズCD-Rですがお取り寄せいたします(ただし、ジャケットの装丁は家庭用のプリンターで印刷したものよりちょっとばかりましといった感じです)。
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stephen crane kicks拝聴したいです