2011-11-05
Fotomaker / Vis-A-Vis (1978)

もちろん1stに引き続きメロディアスなポワーポップの曲が満載されています。
極めつけは1曲目の"Miles Away"で、メロディの嵐が吹いています。最高にカッコ良いメロディックな1曲です。
もう云う事なし状態です。
2曲目の"Does She Dance"もちょっとひねった感じのポップ・ナンバーです。このあたりは、10ccやTod Rundgrenあたりを感じさせます。
曲作りのセンスはピカイチですね。
3曲目の"Snowblind"は1曲目同様に最高のメロディラインを持ったナンバーです。
この曲を聴いていると、Badfingerの名曲"Suitcase"を思い出させてくれます。
ヴォーカルをTom Evansに替えたら、それこそモロBadfingerになってしまいそうなナンバーです。
最高にご機嫌なお薦めの曲です。
4曲目の"Just For You"もかなり良く出来たポップ・ナンバーです。
この曲辺りはもう一つのパワーポップ・バンドの雄The Raspberriesを彷彿させてくれます。
ホント、Fotomakerって最高のバンドですね。
5曲目の"Name Of The Game"はミディアム・テンポの前半の部分の曲調がちょっと単調な感じのする曲ですが、コーラスがカッコ良いナンバーです。
途中のWallyのギターと、後半部からは曲も盛り上がりを見せ、Fotomakerらしさを見せてくれます。
6曲目の"If I Can't Believe In You"ですが、このアルバムも全体的にどの曲も良く出来ておりますが、このナンバーは最高にいかしています。
ピアノの前奏から入るバラード・ナンバーですが、メロディはもう全くと言っていいほど、それこそ筆舌に尽くしがたいほど美しいメロディを持った曲です。
ヴォーカル良し、ピアノ良し、ギター良しの最高のバラード・ナンバーです。
7曲目の"Come Back"もカッコ良いパワーポップ・ナンバーです。
この曲の雰囲気は、どこかBadfinger+The Raspberriesといった感じです。
ご機嫌ナンバーです。
8曲目の"Two Way Street"はwallyのギター・ソロから始まるバラード・ナンバーです。
哀愁を帯びたメロディがたまりません。
これも最高の1曲です。
9曲目の"Sweet Lies"はご機嫌なロックン・ロール・ナンバーです。
こういった曲もまた良しですね。
自然に踊りだしたくなるようなナンバーです。
10曲目の"Make It Look Like An Accident"はオールディっぽさを感じさせるナンバーです。
タイプとしてはバラードですが、曲作り、特にこの曲に限ってはアレンジが最高です。
とても懐かしさを感じさせる曲です。
もう云う事ありません。
云う事なしのアルバムです。
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