2011-11-13
Bridge 2 Far / Bridge 2 Far (1989)

Bridge 2 Farのワン・アンド・オンリーの作品。
参加ミュージシャンは、
Mark Williamson : Lead Vocals, Guitar, Bass, Keyboards
John Robinson : Drums, Keyboards, Synthesizer, Bass, Percussion
Guest Musicians
Guitar : Martin Walsh, Steve Lukather, Michael Landau, Al McKay, Clem Clemson
Bass : Neil Stubenhaus, Freddie Washington
Keyboards : Aaron Zigman, David Paich, Larry Williams, John Van Tongren, Richard Souther, Alan Shacklock
Horns : Jerry Hey, Gary E. Grant, Daniel Higgins, Kim Hutchcroft.
Background Vocals : Lance Ellington, Chris Eaton
この豪華なバック・ミュージシャンに支えられた音が悪いはずがありません。
全曲メロディがいかしたAORの名盤です。
その1曲目の"Heaven On Earth"はこのアルバムの一押しで、のっけからこんな曲を聴かせるBridge 2 Farって、ホント、最高です。
メロディアスでこれぞAORといったナンバーです。
この曲を聴くために高いお金を払ったのですから。
それだけAORファンにとっては価値のある1曲です。
文句無しのナンバーです。
2曲目の"I Must Be Blind"もメロディアスで最高の1曲。
とてもいかしたバラード・ナンバーです。
出来のほうも1曲目に負けないぐらいです。バックのメロディアスなギター・ソロはSteve LukatherかMichael Landauだと思いますが。
ホント、良いですね、この曲も。
3曲目の"Say You Will"はJohn Robinsonのドラムスがビンビンの1曲です。
産業ロックっぽいメロディアスなナンバーで、ご機嫌な曲です。
4曲目の"Anyone Out There"はバックの音が産業ロックしたとてもカッコ良いメロディアスなナンバーです。
この曲でもJohn Robinsonのドラムスはビンビンですし、Mark Williamsonのヴォーカルも良いですし、他のメンバーによるバックの各パートも最高にいかしてます。
お薦めの1曲です。
5曲目の"Caught Inside Your Heart"は一転してメロディアスなバラード・ナンバーです。
これがしっとりとしていて最高にいけてます。
これもお薦めの1曲ですね。
6曲目の"We Got Away"はJohn Robinsonのドラム・ソロから入る産業ロックしたナンバーです。
カッコ良さもピカイチです。
バックのギター、これはSteve Lukatherでしょう、おそらく。
7曲目の"Hold You Tonight"は再び、しっとり系のバラード・ナンバーです。
5曲目以上にメロディアスで、云う事無しのAORナンバーです。
好きですね、この曲。
8曲目の"Straight To The Heart"は再び産業ロック系のナンバーで、この曲の出来もとても良いですね。
この曲でもJohn Robinsonのドラムスがいかしてます。
ラストの9曲目"This Is Killing Me"は若干ハードなブギー調ナンバーで、どこかニューウェーブっぽいサウンドが面白さを醸し出しております。
このアルバム、かなりのレア盤で、私は数年前に、ドイツの中古(新品もある)ネットショップのDSB Recordsというところから5000円ぐらいで手に入れたものです。
AORフリークであれば、これぐらいの金額でも手に入れる価値のあるアルバムだと思います。
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