2011-11-15
Foxy / The Best Of Foxy (1994)

Foxyの魅力はIsh Ledesmaによる所が大きく、彼のセクシーなヴォーカルは最高です。
Ishは曲の殆どを書いており、そのサウンド・スタイルはもろディスコですが、曲はメロウなFunkといった感じでとてもGOODです。
"Get Off"の発売当時は、このFoxyには殆ど興味を感じていませんでした。
もちろん大ヒットした"Get Off"という曲は知っていましたが、ディスコ音楽もちょっという感じでしたし。
それが、Ish Ledesmaがソロ・アルバムを出した時から、Foxyに興味を持つようになりました。
その頃はAORの息吹が立ち始めたころで、TK RecordsというレーベルからBobby Caldwellが登場しました。
このBobby Caldwellの「イヴニング・スキャンダル」を聴いた時は鳥肌モノでした。
その後、同じレーベルからIshのソロ・アルバムが出るのですが、その時はIshが何者かも知らず、TKレーベルということとジャケットがIshの顔の大アップでちょっとAORチックでしたので、そく購入しました。
針を回してすぐに、このアルバムにも収められている"Let's Make Love"を聴いたとたん、うなってしまいました。これは最高にカッコいい、と思いました。
サウンド・スタイルはディスコですが、まさにAORじゃんという感じで。
出だしのドラミングとギター、それに被さるようにIshのセクシーなヴォーカル、これはもうたまりませんでした。
曲もメロディアスだし、もう言うこと無しといった感じでした。
この曲は針がスリ切れるぐらい聴いた思い出があります。
で、このIshのソロ・アルバムを聴いたことがきっかけとなり、Foxyを聴くこととなったわけです。
収録ナンバーは、
01 Get Off Your Aaahh And Dance 05:07
02 Let's Love 05:22
03 People Fall In Love (While Dancing) 05:08
04 Get Off 05:47
05 Tena's Song 04:59
06 Party Boys 03:23
07 Rrrrock 04:19
08 Hot Number 06:08
09 Head Hunter 06:17
10 Chicapbon-Chicapbon 05:43
11 Lady 05:16
12 Foxy Featuring Ish - Let's Make Love 05:31
13 Foxy Featuring Ish - Faster Than A Speeding Bullet 03:11
14 Foxy Featuring Ish - Deep Down I'm Funky 04:33
の14曲です。
1曲目の"Get Off Your Aaahh And Dance"はとてもメロウなディスコ・ミュージックで、ヴォーカル・パートも殆ど無く、フルートとストリングスが主体の曲ですが素晴らしい出来ですね。
2曲目の"Let's Love"はIshのセクシーなヴォーカルがとても良く、この曲もメロウです。
4曲目の"Get Off"は彼らの大ヒット曲で、聴いていて自然に踊り出したくなるような曲です。
8曲目の"Hot Number"も"Get Off"と並んで、彼らの代表曲の一つです。
11曲目はちょっとレゲエっぽいナンバーで、カリプソ的なところが良いですね。
このベスト・アルバムの良いところは、FOXYのナンバーばかりではなく、Ishのソロ・アルバムからのナンバー"Let's Make Love"を聴けたことです。
彼のソロにはこの曲以外にもAORした曲が結構あったので、是非CD化を望んでいるのですが。
"Let's Make Love"、良い曲だと思いませんか?
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