2011-12-03
CCCP / Let's Spend The Night Together (1986)

ヴォーカルにCarlene Carterの名前もあります。
男女2人ずつの計4人がヴォーカルを担当し、彼らのバンド名がCCCPで、バックの演奏を担当するプレイヤーたちがThe Tequila Band Vと呼ばれているようです。
全曲カヴァー・ナンバーで構成されたアルバムで、知っている曲ばかりですし、アレンジもかなり良く、サウンド的にはハードポップといった感じで、出来は結構良いです。
1曲目の"Feelin' Alright"はDave Masonのナンバーですが、これが結構アレンジもハードポップ調でいかしてます。
2曲目の"One Of These Night"はもちろんEaglesのカヴァーで、これもハードポップ調のアレンジがとても良いです。
メインのヴォーカルは男性ですが、バックの女性コーラスが最高です。
3曲目の"Reach Out I'll Be There"がまた良いですね。
古いソウル・ナンバーですが、ここでのリード・ヴォーカルは女性で、ファンキーさが堪りません。
このアルバムの中で最も出来が良いかも。
4曲目の"All The Young Dudes"はオリジナルのMott The Hoopleに軍配が上がりますが、それでも、まあ、良く出来ています。
5曲目の"Keep On Runnin"は、いかしたブギ調のアレンジが最高です。
6曲目のタイトル・ナンバー"Let's Spend Night Together"はThe Rolling Stonesがちょっと可哀そうなアレンジで、イマイチか。
7曲目の"Centerfold"もブギ調のアレンジがいかしたナンバーで、リード・ヴォーカルは男性と女性のデュエットとなっております。
8曲目の"Devil's Right Hand"はメロディがイマイチか。
ラストの9曲目"Strange Brew"はもちろんCreamのナンバーですが、アレンジはイマイチですが、セクシーな感じの女性ヴォーカルが最高です。
男性パートもありますが、全て女性ヴォーカルでも良かったのでは?
ギターは結構上手いです。
このアルバム、Time Warp RecordsのコレクターズCD-Rですが、お店にも置いてあります。
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