2012-02-11
AOR / The Colors Of L.A. (2012)

今回もスウェーデンのAOR仕掛け人 Tommy Denannder との共同プロデュースとなっております。
参加ミュージシャンは、ヴォーカル陣に Philip Bardwell (ex: Unruly Child etc.)、Jerry Hludzik (ex: DAKOTA)、Steve Newman (ex: NEWMAN)、Rick Riso、Joe Pasqualeなどで、その他 Steve Lukather、Christian Tolle、Michael Landau、Michael Thompson。Peter Friestedt、David Foster、Randy Goodrum、Bill Champlinなどいつもながらの豪華ミュージシャンが脇を固めております。
AORのアルバムはハズレがありませんが、もちろんこの新作も然りです。
メロディアスかつキャッチーなAOR、ハードポップ・ナンバーが並んでおります。
収録ナンバーとリード・ヴォーカリストは、
01 Jenny At Midnight (Joe Pasquale)
02 Benedict Canyon (Jerry Hludzik)
03 Kimberly (Steve Newman)
04 Under Your Spell (Joey Summer)
05 Brittany (Philip Bardwell)
06 Halo Of Light (Rick Riso)
07 Just One Kiss On Your Heart (Philip Bardwell)
08 Dreams From Silver Lake (Jerry Hludzik)
09 You're My Obsession (Philip Bardwell)
10 Teach Me How To Love You Again (Rick Riso)
11 Grace (Instrumental)
12 Never Gonna Let Her Go (Instrumental)
の12曲で、11、12がボーナス・トラック扱いとなっております。
01を始め殆どのナンバーでTommy Denanderがギターを弾いていると思われますが、11ではMichael Thompsonがギターを弾いておりますし、David FosterとRandy Goodrumがピアノ、キーボードを弾いたフュージョン・タッチのAORのインスト・ナンバーです。
12では、Tommy Denander、Steve Lukather、Michael Landau、Peter Friestedtの4人がそれぞれソロを執ったゆったりとしt感じのメロディアスなインスト・ナンバーとなっております。
歌物の01から10までは、さすがFredric SlamaのプロジェクトAORということだけあり、メロディアスでキャッチーなナンバーばかりです。
ほぼ全ての曲が良く出来ておりますが、Joe Pasqualeがリードを執った01はTommy Denannderの伸びのあるギターに乗ったJoeのヴォーカルがいかしたメロディアスなAORナンバーですし、キーボードとギターのコラボがいかした02もとてもいかしてますし、キラキラ・キーボードとギターのブレンドが絶妙なミディアム・テンポのメロディアスな04なんかはこのアルバムの一押しです。
同じようにキラキラ・キーボードとギターのコラボがいかした06なんかもかなりお勧めのナンバーです。
ギターのトーンがいかしたメロディアスなAORナンバーの08も良く出来ております。
ピアノ、キーボードとギターのコラボがいかしたメロディアスな09もさすがという感じがします。
サックスをフィーチャーした若干ジャジーなアレンジの10なんかも本当に良く出来たAORナンバーです。
AOR(Fredric Slama)ファンもAORファンやハードポップ・ファンも聴かずにいられないアルバムだと思います。
もちろん、私のお店にも入荷しております。
スポンサーサイト
コメント
わくわくしますね
Re: タイトルなし
> わくわくしますね
今回のAORの新作もかなり良いですよ。
今回のAORの新作もかなり良いですよ。
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/1524-d67a49df