2012-02-15
BARBI BENTON (1975)

その昔雑誌「PLAYBOY」の表紙を飾った女性で、アルバムも5枚出しました。
当時、PLAYBOYレーベルというレコード・レーベルがあり、確か国内盤も何枚か発表されておりました。
やはり「PLAYBOY」の表紙を飾ったシンガーとして注目を浴びた訳ですが、サウンド・スタイルはカントリー・フレイヴァーのポップスで、歌は結構上手いです。
実は、私は彼女のファンで、アナログ・レコードも何枚か持っており、密かにCD化を願っていたのですが、今までなかなか「出ず」の状況でした。
それが、韓国のBIG PINC MUSICというレーベル(ここのレーベルは、結構AORアルバムのリ・イッシューを手がけております)から本日紹介する1975年の2ndアルバム"BARBI BENTON"がおそらく世界初CD化となって日の目を見ました。
取りあえずはこの2ndだけのようですが、私としては1976年の3rdアルバム"Something New"(ジャケットがとても良い)をCD化して欲しかったのですが(2ndがCD化されたということで、期待して待ってます)。
サウンドは、前出のとおりカントリー・フレイヴァーのポップスですが、Linda Ronstadt、Olivia Newton-JohnやJuice Newtonなどのサウンドが好きなAORファンにもお勧めです。
収録ナンバーは、
01 Brass Buckless
02 Dixie Girl
03 Deadeye
04 Smile
05 Jeremy
06 The Reverend Bob
07 He Used To Sing To Me
08 Movie Magazines Stars In Her Eyes
09 He Looks Just Like His Daddy
10 I've Got The Music In Me
の10曲です。
01、08の2曲はシングル・カットされ、それぞれ、USカントリー・チャートの5位、61位にランク・インされたナンバーです。
01なんかは、さすがカントリーが好きなアメリカ人好みのナンバーだと思います。
02はしっとりとした感じのメロディアスなナンバーで、カントリー・フレイヴぁーのAORソングです。
03はファンキーなカントリ・ナンバーといった趣のナンバーです。
04はアコースティック・ギターとスティール・ギターのブレンドがいかしたメロディアスなAORナンバーで、出来もかなり良いと思います。
05はメロディアスなバラード・ナンバーで、もう殆どAORですね。
06もメロディアスでポップなカントリー・フレイヴァー漂うナンバーです。
07はどこか"Blue Bayou"を聴いているような感じです。
08もメロディアスでポップなカントリー・フレイヴァー漂うナンバーです。
09は切なそうなバックのパフォーマンスがいかしたメロディアスなバラード・ナンバーです。
10はアルバムの中で最もロックしたナンバーで、結構カッコ良く出来て上がっております。
私のお店にも置いてあります。
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