2012-05-18
SUE SAAD AND THE NEXT / SUE SAAD AND THE NEXT (1980)

SUE SAAD AND THE NEXTのセルフ・タイトルのアルバムです。
今はもうレーベル閉鎖しましたが、Renaissance RecordsからCD化のアナウンスがあった1枚です。
結局は、レーベル閉鎖でオフィシャルでのCD化はありませんでした。
先日、Time Warp Recordsから出されているコレクターズCD-Rの注文をいただき、メーカーの資料で見つけ、自分用に購入いたしました。
当初、アナログ・レコードを聴いた時は、"Prisoner"というナンバーがとても気に入っており、アルバム全体では、もう少しニュー・ウェーヴしたサウンドだったと記憶してましたが、これが今聴いてみると、ニュー・ウェーヴっぽさはありますが、結構メロディアスなハードポップのサウンドでした。
収録ナンバーは、
01 Gimme Love Gimme Pain
02 It's Gotcha
03 Prisoner
04 Young Girl
05 I I Me Me
06 Your Lips-Hands-Kiss-Love
07 I Want Him
08 Cold Night Rain
09 Won't Give It Up
10 Danger Love
の10曲となっております。
発表当時は、ニュー・ウェーヴの新進バンドとして紹介されていました。
アルバムは、これ1枚で、全米チャートでは131位止まりということで、それほどのヒットには至りませんでしたが、私的には、アルバム・ジャケットが強烈だったということと、収録ナンバーの"Prisoner"がとてもメロディアスでポップなナンバーでしたので印象が強かったですね。
ですから、Renaissance Recordsからのアナウンスがあった時は、とても期待していたのですが。
ギターのトーンがいかしたメロディアスでポップな01、ニュー・ウェーヴ風のロックンロール・ナンバーの02、メロディアスでポップなこのアルバムの一押しの03、ニュー・ウェーヴ風のギターのカッティングがいかしたメロディアスでポップな04、テンポの良い05、メロディアスなハードポップ調の06、10、ポップに仕上がった07、メロディアスでAORチックな08、カッコ良いという言葉がピッタリの09と、今聴いても結構カッコ良いアルバムです。
女性ヴォーカルもののハードポップ・ファンには受けると思います。
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