2012-05-28
DAVID WILLIAMS / TAKE THE BALL AND RUN (1983)

70年代後半から80年代にかけて黒人のセッション・ギタリストとして活躍していたDAVID WILLIAMSが1983年に発表した"Take The Ball And Run"です。
内容はというと、これが本当に良く出来たブラコンAORなんです。
JEFF, STEVE & MIKEのPORCARO兄弟にDAVID PAICHのTOTOの面々のほか、NATHAN EAST、CARLOS VEGA、JAI WINDING 、JAMES NEWTON HOWARDなどが参加しており、DAVID WILLIAMSはRAY PARKER,JR.ばりのとてもカッコ良いギターをカットしております。
ということで、このアルバムはAORファンから、CD化リクエストのアルバムとしても上位にランクされております。
収録ナンバーは、
01 WHEN YOUR DREAMS COME TRUE
02 TAKE THE BALL AND RUN
03 LET IT BE YOU
04 TEASIN'
05 LOOK AWAY
06 I DON'T WANT TO SAY GOODBYE
07 HERE TO STAY
08 SHE'S THAT LADY
の8曲となっております。
ミディアム・テンポのメロディアスなまさにAORした01は、ホント、強力ですし、DAVID WILLIAMSのギターのカッティングがいかしたタイトル・ナンバーの02、JAI WINDINGのアレンジとアコースティック・ピアノが素晴らしいメロディアスなバラードの03、ファンキーなアレンジでアーバンな感じのAORナンバーの04、DAVID WILLIAMSとDAVID PAICHの共作によるファンキーかつポップに仕上がった05、JEFF PORCAROのドラミングとDAVID WILLIAMSのギターのカッティングが最高のミディアム・テンポのメロディアスで若干ファンキーな06、JAMES NEWTON HOWARDのシンセとFREDDIE WASHINGTONのベース・ラインがいかしたメロディアスな07、ファンキーでポップなDAVID WILLIAMSのギター・ソロがカッコ良い08と、まさにブラコンAORの一級品のアルバムです。
本日紹介した音源は、コレクターズCD-Rですが、ホント、早くオフィシャルでCD化されないでしょうか。
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