2012-06-07
Micki Free / AMERICAN HORSE (2010)

CROWN OF THORNSでが、Raw Thorns (1991)とCrown of Thorns (1993)に参加したのみでグループを離れ、その後、ソロ活動に転じております。
私は特にCrown of Thorns (1993)でのギター・プレイが大好きで、"Dying for Love"を聴くと今でも鳥肌が立ちそうになります。
とにかく、CROWN OF THORNSでのMicki Freeのギター・パフォーマンスは凄かったと思っております。
ソロ活動に転じてから、"Black Moon..Black Sun"、"Electric Warrior"、"The Sun-Chaser"、"Sedona Free"、"The Micki Free Experience"、"Gypsy Cowboy"そしてこの"American Horse"を数多くのアルバムを発表しております。
ソロに転じてからは、自身の音楽的ルーツでもあるブルースを基調としたサウンドを前面に押し出し、ブルース・フィーリング溢れたメロディアスなアルバムを発表しております。
本日紹介する"American Horese"も彼のとてもカッコ良いブルース・フィーリング溢れたギター・プレイを堪能することが出来る1枚です。
収録ナンバーは、
01 Wounded Knee
02 Lucky #7
03 Hey Baby / New Rising Sun
04 Black Moon Rising
05 The Drowing Pool
06 Voodoo Chile (Slight Return)
07 Angels In The Room
08 New York New York
09 Heather's Arms
10 Voodoo Chile Blues
11 Wounded Knee (Warrior Version)
となっております。
Otis Rushの"All Your Love"風のイントロから始まるブルース・ナンバーの01、ギターのカッティング、トーンがいかしたブルージーなハードロック・ナンバーの02、ギターがプレイがいかしたブルース・フィーリング溢れるメロディアスなバラード・ナンバーの03、Micki Freeの長いギター・ソロから始まるミディアム・テンポながらロック・フィーリング溢れた04、Jimi Hendrixを思い出されるへヴィなリフがいかした05、そしてオリジナルのJimi Hendrixと比べてもそん色がない06、これまたJimi Hendrix風ナンバーの07、ロックンロール風の08、Crystal Shawandaという女性とのデュエットによるメロディアスなバラード仕立ての09、Jimi Hendrixへのリスペクト・ナンバーの10、01のエクステンド・ヴァージョンとも言える11と、本当にMicki Freeのギターとヴォーカルが堪能できる1枚となっております。
ブルース・ロックやメロハー・ファンにとっては、堪らない1枚だと思います。
Amazonでは、新品が910円で売っておりますが、価格以上の内容だと思います。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/1571-f60c5392