2012-08-28
BALANCE / BALANCE (1981)

最高気温は31度とか。
今週はずっと30度近い気温が続くとか。
北海道のこの時期の気温としては、ちょっと考えられないです。
本日は、はとてもカッコ良い80年代産業ロックのアルバムを紹介いたします。
BALANCEの1stアルバムで1曲目からメロディの嵐が吹いている、そんなアルバムです。
ジャケット裏に写るメンバーの写真は、むさくるしそうな男が3人。
特に、ヴォーカルのPeppy Castroは風貌に似合わない良い声の持ち主ですし、Bruce Kulickは、KISSにいたBob Kulickの弟です。
適度にハードで、とてもメロディアス、そんなサウンドですが、これが産業ロックに必要なエッセンスだと私は思っておりますので、このアルバムは産業ロックの名盤に入ることは間違いがないところです。
1曲目の"(Looking For The) Magic"がこのアルバムの最もお薦めする曲です。
ドラムスとギターのカッティングから入る前奏のリフもカッコ良いですが、メロディも最高で、これぞ産業ロックといった曲です。
2曲目の"I'm Through Loving You"は、キーボードが最高にいかした曲で、メロディ最高の曲です。
3曲目の"Breaking Away"は、とてもポップで聴き易い曲です。
この曲も最高です。
4曲目の"No Getting Around My Love"もミディアム・テンポのメロディアスなナンバーです。
途中のギター・ソロがとてもカッコ良いです。
5曲目の"Fly Through The Night"は、前奏がピアノ・ソロから一転してハードなギターへ変わる曲ですが、これが最高にカッコ良いんです。
Peppyのハイトーン・ヴォーカル、Bruceのギター、Dougのピアノ、どれをとっても素晴らしく、とてもメロディアスで、適度にハードな産業ロック・ナンバーです。
6曲目の"American Dream"も、メロディ最高の曲です。
Bruceのギター・ソロカッコ良いです。
7曲目の"Haunting"でも、Peppyのヴォーカルがいかしてて、この顔で、この声ってホント想像できないです。
8曲目の"Falling In Love"は、日本では、AORのコンピレーション・アルバムにも収録されたこともあるバラード・ナンバーです。
メロディが最高にいかした曲で、言うことはないですね。
9曲目の"Hot Summer Nights"はギターの音が幾分ハードな曲ですが、この曲でも、Peppyのヴォーカルいかしてます。
ラスト・ナンバーの10曲目"It's So Strange"はプログレ・ハード的なナンバーで、ギターとシンセサイザーをうまく使っているのが特徴ですね。
あと、このアルバムで見逃せないのは、Andy Newmark : Drums, Willie Weeks : Bassのリズム・コンビでしょうね。
いろいろなアーティストのアルバムでコンビを組んで演っている彼らですが、このアルバムでも良い仕事をしています。
やはり、産業ロックの名盤でしょう。
もちろん、私のお店にも置いてあります。
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