2012-08-29
NEWMAN / One Step Closer (1999)

紹介するアルバムは、英国産メロディアス・ハードのNEWMANの2nd。
全体的にかなりメロディアスで、私としてはとても気に入っているバンドです。
メンバーのSteve Newmanが全ての曲を手がけていますが、ソング・ライターとしての技量は相当のものです。
音は産業ロックとしては幾分ハードに感じられる方もいらっしゃると思いますが、私的には充分産業ロック(アリーナ・ロックといった方が合ってるかも)しているアルバムです。
このアルバムのお薦めは何といっても1曲目の"One Step Closer"でしょうか。
若干厚めの音にとても美しい旋律が乗った最高にいかした曲です。
この曲は、ホントにもう云う事なしです。是非、聴いていただきたいナンバーですね。
2曲目の"Desperate Hours"は、キーボードとギターによる前奏が最高にカッコ良い曲で、モロ、産業ロックした音となっております。
ご機嫌なナンバーです。
3曲目の"Don't Walk Away"もギターの前奏がとてもいかしたメロディアスな産業ロック・ナンバーです。
4曲目の"Judgement Day"もSteve Newmanのギターが最高にいかしたミディアム・テンポのメロディアスなナンバーです。
これもお薦めのナンバーです。
5曲目の"Should've Been Me"はメロディアスなパワー・バラードのナンバーです。
本当にSteve Newmanという人はかなりのセンスを持ったメロディ・メーカーだと思います。
6曲目の"Taboo"でのギターのリフいかしてます。
7曲目の"Fire Of Love"はSteve Newmanのコメントによると、ジェニー・カイルというイギリスのアーティスト(Jaime Kyle(とても美人なAOR、ハードポップ系のアーティスト)とは違うのかな?)の影響を受けたといっている曲で、メロディアスなとても良い曲です。
8曲目の"Strongest Heart"はアコースティック・タッチのバラード・ナンバーです。この曲もメロディアスなナンバーです。
9曲目の"Strange Animal"はギタリストSteve Newmanを前面に打ち出したナンバーで、かなりいかした音を聴かせてくれます。7分を超える大曲ですが、メロディアスで飽きさせることのないナンバーです。
10曲目の"The Call"はBad Englishの影響を受けた曲だそうで、音にメリハリがあり、かなり良く出来たナンバーに仕上がっていると思います。お薦めのナンバーです。
ラストの"Joanne"は厚めのギターのリフがカッコ良いナンバーです。
このNEWMANですが、このアルバムの前に1995年にアルバムを出しているようですが、是非聴いてみたいですね。また、この2ndのあとに、2000年、2003年とアルバムを出しておりますが、これらのアルバムもメロディアスなとてもいかしたアルバムとなっております。
もちろん私のお店にも置いてあります。
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