2006-12-11
Vapour Trails / Vapour Trails (1979)
VAPOUR TRAILSのアルバムが再びCD化されました。
1999年に一度CD化されましたが、今回のCD化までの間、ネット・オークションではそこそこの値段も付いていたようです。
こういった再CD化は全くもって嬉しい限りです。
皆さんがご存知のとおりこのアルバムには、小林克也氏がDJを務めたテレビ番組「ベスト・ヒットUSA」のテーマ・ソング"Don't Worry Baby 邦題「サーフサイド・フリーウェイ」"が収められていることで有名です。
このナンバーを聴くと必ずと言って良いほど小林克也氏の顔を思い浮かべる、ということで、かなり強烈なナンバーだと思います。
また、このアルバムのプロデュースはLarry Carltonが担当しておりまして、バック・ミュージシャンも Michael Omartian、Steve Holly (ex WINGS)、Bill Cahmplin、Tom Scottなど錚々たる顔ぶれが揃っております。
このVAPOUR TRAILSは実はイギリスのバンドなんですが、流れてくるサウンドは、それこそウエスト・コーストのAORという感じです。
その代表的なナンバーが前出の2曲目の"Don't Worry Baby"です。最高にいかした前奏がウエスト・コーストの青い空を連想させてくれるメロディアスなAORナンバーです。この辺りは、THE BLISS BANDに通ずるものがあります。とにかく誰にでも口ずさむことが出来るメロディが良いですね。
1曲目の"Do The Bossa Nova"はタイトルどおりトロピカルな感じのポップなナンバーです。このナンバーの出来もそこそこです。
3曲目の"Night People"はベース・ラインがカッコ良いシティ・ミュージックといった感じの洒落たナンバーです。
4曲目の"True Love"はミディアム・スローのメロディアスなAORナンバーで、かなり良く出来ております。
5曲目の"It's All Right"はファンキーな感じのナンバーで、バッキング・ヴォーカルはBill Champlinが務めています。また、バックのギターの音がかなりロックしていることと、キーボードの音がかなり良い音を出しております。
6曲目の"Slow Dancing"はメロディアスなバラード・タイプのナンバーです。バックのキーボードの音がとても魅力的なナンバーです。
7曲目の"Modern Love"は曲作りとドラムス、バッキング・ヴォーカルにSteve Hollyが参加しているナンバーで、曲にキレがありいかしたナンバーに仕上がっています。
8曲目の"Non Merci"は多分にロックしたナンバーです。
9曲目の"Hold On To Something Good"は前奏のピアノの音が美しいメロディアスなバラード・ナンバーです。かなりAORしたお勧めのナンバーです。
10曲目の"Strange Conversations"もミディアム・スローのナンバーでバックのキーボードが光ったナンバーとなっています。なお、このナンバーでは、Tom Scottがサックスを吹いております。
11曲目の"Throw Down The Dice"はポップなメロディを持ったAORナンバーに仕上がっています。
ラスト・ナンバーの12曲目"Falling"はコーラスが美しいバラード・ナンバーとなっております。
全体的にポップで聴き易いAORアルバムに仕上がっているのは、Larry Carltonがプロデュースしたからだと思います。
1999年に一度CD化されましたが、今回のCD化までの間、ネット・オークションではそこそこの値段も付いていたようです。
こういった再CD化は全くもって嬉しい限りです。
皆さんがご存知のとおりこのアルバムには、小林克也氏がDJを務めたテレビ番組「ベスト・ヒットUSA」のテーマ・ソング"Don't Worry Baby 邦題「サーフサイド・フリーウェイ」"が収められていることで有名です。
このナンバーを聴くと必ずと言って良いほど小林克也氏の顔を思い浮かべる、ということで、かなり強烈なナンバーだと思います。
また、このアルバムのプロデュースはLarry Carltonが担当しておりまして、バック・ミュージシャンも Michael Omartian、Steve Holly (ex WINGS)、Bill Cahmplin、Tom Scottなど錚々たる顔ぶれが揃っております。
このVAPOUR TRAILSは実はイギリスのバンドなんですが、流れてくるサウンドは、それこそウエスト・コーストのAORという感じです。
その代表的なナンバーが前出の2曲目の"Don't Worry Baby"です。最高にいかした前奏がウエスト・コーストの青い空を連想させてくれるメロディアスなAORナンバーです。この辺りは、THE BLISS BANDに通ずるものがあります。とにかく誰にでも口ずさむことが出来るメロディが良いですね。
1曲目の"Do The Bossa Nova"はタイトルどおりトロピカルな感じのポップなナンバーです。このナンバーの出来もそこそこです。
3曲目の"Night People"はベース・ラインがカッコ良いシティ・ミュージックといった感じの洒落たナンバーです。
4曲目の"True Love"はミディアム・スローのメロディアスなAORナンバーで、かなり良く出来ております。
5曲目の"It's All Right"はファンキーな感じのナンバーで、バッキング・ヴォーカルはBill Champlinが務めています。また、バックのギターの音がかなりロックしていることと、キーボードの音がかなり良い音を出しております。
6曲目の"Slow Dancing"はメロディアスなバラード・タイプのナンバーです。バックのキーボードの音がとても魅力的なナンバーです。
7曲目の"Modern Love"は曲作りとドラムス、バッキング・ヴォーカルにSteve Hollyが参加しているナンバーで、曲にキレがありいかしたナンバーに仕上がっています。
8曲目の"Non Merci"は多分にロックしたナンバーです。
9曲目の"Hold On To Something Good"は前奏のピアノの音が美しいメロディアスなバラード・ナンバーです。かなりAORしたお勧めのナンバーです。
10曲目の"Strange Conversations"もミディアム・スローのナンバーでバックのキーボードが光ったナンバーとなっています。なお、このナンバーでは、Tom Scottがサックスを吹いております。
11曲目の"Throw Down The Dice"はポップなメロディを持ったAORナンバーに仕上がっています。
ラスト・ナンバーの12曲目"Falling"はコーラスが美しいバラード・ナンバーとなっております。
全体的にポップで聴き易いAORアルバムに仕上がっているのは、Larry Carltonがプロデュースしたからだと思います。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/159-706c46d0