2012-09-14
Anneke Van Giersbergen / EVERYTHING IS CHANGING (2011)

今年の札幌の夏は、7月と8月中旬くらいまでは平年と変わらずというより、若干涼しかったのですが、お盆を過ぎてからの札幌は猛暑でしたし、こんなに残暑が厳しいのも初めてじゃないでしょうか。
本日は、元The Gathering (オランダのゴシック・メタル・バンド)のヴォーカリスト Anneke Van Giersbergenのソロ2作目"EVERYTHING IS CHANGING"を紹介いたします。
私は、ゴシック・メタルも結構好きでThe Gatheringのアルバムも何枚か持っておりますが、このソロ・アルバムは、ゴシック・テイストもありますが、スペイシーなキーボードをフィチャーしたエレクトリカルながらもストリングスを配したポップなアルバムです。
歌も上手いですし、声質もオーソドックスですので、女性ヴォーカル物のロック・アルバムのファンであれば、全く違和感なく聴くことが出来るアルバムだと思います。
収録ナンバーは、
01. Feel Alive
02. You Want To Be Free
03. Everything Is Changing
04. Take Me Home
05. I Wake Up
06. Circles
07. My Boy
08. Stay
09. Hope, Pray, Dance, Play
10. Slow Me Down
11. Too Late
12. 1000 Miles Away From You
の12曲です。
メロディアスでポップな一押しの01、出だしのギター・プレイがいかしたハードポップ調の02、Anneke Van Giersbergenの歌がシットリと胸に染み入るバラードの03、憂いを帯びたメロディアスなゴシック調の04、インダストリアル風のバックにストリングスが絡む憂いを帯びた05、ストリングスとピアノによるピュアなバラードの06、メロディアスでポップな07、アルバムの中で最もハードながらもメロディがいかした08、キーボードの音がいかしたメロディアスな09、USチャートにでも入りそうなポップな10、ギターのリフがカッコ良いメロハー的な11、盛り上がりのある12と、かなりクオリティが高いアルバムです。
冒頭にも書きましたとおり、女性ヴォーカルもののロックがお好きな方にお勧めです。
ジャケットもそそりますよね。
もちろん、私のお店にも置いてあります。
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