2012-09-17
RYDELL & QUICK / R.O.A.D.T.R.I.P. (2012)

RYDELL & QUICKというバンドの2012年の2ndアルバム"R.O.A.D.T.R.I.P."です。
メンバーは、Christer Rydell (vocals, guitar)、Malin Quick (vocals, saxophone)、Jonas Bonnier (bass)、Berndt Baumgartner (drums)、Peer Stappe (percussion)、Mattias Bylund (paino, keyboards)の6人組で、表ジャケットに写る2人Christer RydellとMalin Quickがバンドのフロントを務めております。
Malin Quickもヴォーカル担当となっておりますがこれはバッキング・ヴォーカルで、全てのナンバーで、Christer Rydellがリード・ヴォーカルを担当しております。
しかしながら、Malin Quickのサックス・プレイが随所で聴け、これが一つのアクセントとなっております。
サウンドは、ギター・オリエンティドのメロディアスでキャッチーなハードロックで、メロディもいかしてますし、各パートのパフォーマンスも結構高く、かなり良く出来たアルバムだと思います。
地元スウェーデンでは、2006年の1stアルバム"R.O.C.K.O.H.O.L.I.C."が11位にランクインし、この2ndが3位にランクインするなど、人気の高いバンドです。
収録ナンバーは、
01 DO IT RIGHT NOW
02 TEARS ARE FALLING IN THE NIGHT
03 ALL IN LIKE A ROCKSTAR
04 LIFE IS JUST A DREAM
05 TAKE YOUR TIME TO REMEMBER
06 MONEY, SO MUCH PAIN
07 WHEN LOVE IS GONE
08 I WANT YOU
09 WATCH OUT
10 TIME TO SAY GOODBYE
となっております。
どのナンバーもメロディアスでキャッチーなナンバーばかりですが、冒頭の01はこのアルバムの出来を予感させるメロディアスかつキャッチーなナンバーです。
ギターとサックスの絡みが何とも言えません。
一押しは03で、ヒット・ポテンシャルの高いメロディアスでキャッチーなハードロック・ナンバーです。
04はMalin Quickのバッキング・ヴォーカルをフィーチャーしたバラード・ナンバーですが、彼女のサックス・プレイもとても素敵です。
出だしのアコースティック・ギターの音色がいかしたメロハー・ナンバーの06、アコースティカルでメロディアスなパワー・バラードの07、メロディアスでポップな08、アコースティック・ギターのプレイがいかしたメロディアスなバラードの10と、どのナンバーも決して外すことの出来ないナンバーばかりです。
メロハー・ファン、ハードポップ・ファン必聴のアルバムだと思います。
もちろん、私のお店にも置いてあります。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/1594-25be1f35