2012-10-14
OXYGEN / FINAL WARNING (2012)

スウェーデン産のバンド OXYGEN のデビュー・アルバムです。
このOXYGENはNIVAのボーカリストTony Niva が、バンドの音楽の方向性を AOR やメロディックなものに軌道修正して出来上がったバンドで、このアルバムはまさに北欧系の哀愁度満点のメロディアスなハードポップ、メロハーのアルバムに仕上がっております。
私の聴いた感じでは、TOMMY DENANDERの一連のプロジェクト作品に通じるかなりレベルの高い作品だと、断言できます。
ギターを中心としたハイ・レベルのパフォーマンスにTony Nivaの伸びやかなヴォーカルが最高にいかしており、各楽曲の出来も素晴らしいです。
ちなみに収録ナンバーは、
01. Janitor of Love
02. Anything for you
03. When tomorrow never comes
04. I remember
05. Gold from the future
06. We must fight
07. I wanna know for sure
08. Final warning
09. Best days of our lives
10. You
11. Bring back the joy
の11曲が収められております。
ギター・オリエンティドのメロディアスでポップな01、07、ギター・プレイが最高にいかしたTOMMY DENANDERの一連の作品に似た作りのメロディ最高のハードポップ、メロハー・ナンバーの02、09、Tony Nivaのヴォーカルが素晴らしい03、バックのピアノの音が美しいメロディアスなバラードの04、10、ギターのカッティングがいかした疾走感のあるメロハー・ナンバーの05、メロディアスでポップな06、リズミックナ08、キーボードとギターのコラボがいかした80年代メロディック・ロック・スタイルの11と、今年発表されたメロハーのアルバムの中でも間違いなく上位にランク・インされるであろうアルバムだと思います。
もちろん、私のお店にも置いてあります。
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