2012-11-18
Various Artists / ROCK THE NATION II (2002)

今近くのコンビニに行ってきたところですが、外は、霙というか殆ど雪の状況でした。
これが、札幌の平地での初雪だと思いますが、今年は残暑が長かったせいか、初雪も記録的な遅さだったようです。
北海道は、この時期から来年の3月まで長い冬が始まります。
ずっと、北海道に住んでおりますが、毎年のことながら冬という季節は憂鬱になります。
家の周りの雪かき、積雪による道路状況の悪さ、冬は全く住みにくいと私は思っております。
最近お店のお客様とレーベルの話になりましたが、私も含め、その方も90年代のZEROコーポレーションから発表されたアルバムをコレクトしていたということで、メロハーのファンの方は結構その手の方が多いのではと思います。
今は無き、ALFAレコードのBrunette、AVEXのBareknuckleのそれぞれのシリーズ物、海外では、Long Island Recordsなんかがメロハー・ファンには結構有名だったと思います。
最近は、すでにレーベル閉鎖となってしまったMTM Music、そしてFrontiers Records、Escape Music、Z Records辺りが老舗となり、Avenue Of Allies、Rock Candy Records、YesteRock、AOR Heaven辺りが新興レーベルとして認知されるようになりました。
Frontiers Records、Escape MusicそしてZ Recordsは、抱えているアーティストも多く、まぁどうでも良いようなアルバムも多いですが、Avenue Of AlliesはAOR、ハードポップ系が充実しており、Rock Candy RecotrsやYesteRockはリ・イッシューが専門で、80年代メロディック・ロックの良質なアルバムを発表しておりますし、ハードポップ、メロハー・ファンにとって、お金がいくらあっても足りないといった嬉しい悲鳴が上がる、そういった状況にハードロックといったジャンルは今置かれていると思います。
それでは、どのレーベルのどのアーティストのアルバムを手に入れるか?となると、「BURRN!」なんかメロハー・ファン御用達の雑誌(藤木氏のアルバム紹介が無くなったのが残念)もありますが、レーベルで出しているコンピレーション・アルバムなんかもかなり役に立ちます。
先ず、収録曲が多いのと値段が結構安い、最も優れているのが、それぞれのアーティストのナンバーを聴けるということでしょう。
本日紹介するZ Recordsの"ROCK THE NATIONS II"は2枚組で、35アーティスト、35曲が収録されております。
この"ROCK THE NATIONS"だけでなく、MTM Music、Frontiers Records、Escape Musicから発表されているこういったコンピ物は、役に立つだけじゃなく、安価です。
私は、この手のコンピ物のアルバムが好きで、かなりの数を所有しております。
てっとり早く、アーティストのサウンド・スタイルを確認するのに、もってこいの代物だと思います。
おそらく、私みたく、このようなコンピ物を利用されている方も多いのでは?
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