2013-01-12
荒井由実 / SUPER BEST OF YUMI ARAI (2 CD)

そうですね、今から40年弱前に友人から荒井由実のアルバムを紹介され、彼女の1stの「ひこうき雲」と2ndの「MISSLIM (ミスリム)」を、当時かなり聴き捲った記憶があります。
彼女も歌はそれほど上手だと思いませんが、ソング・ライターの資質は素晴らしいものがありますし、1stと2ndは雰囲気最高のアルバムです。
彼女の作品を取り上げたミュージシャンは、Hi-Fi-Setを始め、先日紹介した石川セリ、郷ひろみ、松田聖子、南沙織など列挙すれ暇もないくらいで、どのナンバーもいかにも荒井由実(松任谷由実)然としたナンバーばかりです。
特にHi-Fi-Setに提供したナンバーは名曲が多く、自らもカヴァーしております。
本日は、彼女の初期作品を収録したベスト・アルバム「SUPER BEST OF YUMI ARAI」を紹介いたします。
このアルバムは2枚組のベストで、
ディスク:1
01. ひこうき雲
02. 恋のスーパー・パラシューター
03. 空と海の輝きに向けて
04. きっと言える
05. 雨の街を
06. 返事はいらない
07. そのまま
08. 瞳を閉じて
09. やさしさに包まれたなら
10. 海を見ていた午後
11. 12月の雨
12. 魔法の鏡
13. コバルト・アワー
14. ルージュの伝言
15. ベルベット・イースター
ディスク:2
01. 卒業写真
02. 航海日誌
03. チャイニーズ・スープ
04. 少しだけ片想い
05. 雨のステーション
06. あの日にかえりたい
07. さざ波
08. 14番目の月
09. さみしさのゆくえ
10. 朝陽の中で微笑んで
11. 中央フリーウェイ
12. 天気雨
13. 避暑地の出来事
14. グッド・ラック・アンド・グッド・バイ
15. 翳りゆく部屋
の計30曲が収録されております。
東芝EMI時代の初期作品のベストですが、この当時のサウンドが一番好きです。
ベスト・アルバムですので、もちろんどのナンバーも最高にいかしてますが、ディスク1の01を聴いた時には、ちょっと物哀しい歌詞がちょっとばかり衝撃的でしたが、メロディ・ラインはもうこれは最高ですね。
私が特に気に入っているナンバーは、ディスク1の01、03、04、05、07、08、09、10、11、12、14、15、ディスク2では、02、05、06、10、11です。
しかしながら、ディスク1の10、ディスク2の05、10、11などはHi-Fi-Setのカヴァーが好きですが。
名曲を、心に残るあるいは何度聴いても飽きないと定義するとしたら、もちろん異論はあると思いますが、荒井由実時代に書かれたナンバーに名曲が多かったと思います。
彼女の最近のリ・イッシュー状況を見ても、やはり初期作品が多いことからも判ると思います。
今考えても、彼女の1st、2ndは衝撃的な作品だと思いますね。
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