2013-02-08
CANDY / WHATEVER HAPPENED TO FUN... (1985 / 2012)

2003年に"Teenage Neon Jungle (Rare & Unreleased)"という企画物のアルバムが発表されましたが、オリジナル・アルバムは本日紹介いたします1985年の"Whatever Happened To Fun"の1枚のみです。
プロデュースは、Three Dog Night、Grand Funk Railroad、Blood, Sweat & Tears、Air Supply、The Raspberries、Eric Carmenなどのアルバムを担当したJimmy Iennerです。
ということもあって、The Raspberriesのパワーポップな部分とGrand Funk Railroadのハードロック部分が上手く組み合わさった、そんなサウンドです。
まぁ、どちらかというとパワーポップ的な比重が高いですが、まさにメロディアスでポップなアルバムです。
収録ナンバーは、
01. American Kix
02. Turn It Up Loud
03. Whatever Happened To Fun…
04. Last Radio Show
05. Kids In The City
06. Weekend Boy
07. First Time
08. Electric Nights
09. Lonely Hearts
の9曲です。
The Raspberries風のメロディアスなパワーポップ・ナンバーの01、ミディアム・テンポながらギター・オリエンティドのメロディアスなハードポップ・ナンバーの02、甘いメロディのパワーポップ・ナンバーの03、09、Kyle Vincentのソロ・アルバムにでも入っていそうなメロディアスなAORナンバーの04、アップ・テンポなパワーポップ・ナンバーの05、The Beach Boysにも通じるコーラス・ワークがいかしたメロディアスなポップ・ナンバーの06、出だしのギター・ソロがいかしたメロディアスなハードポップ・ナンバーの07、Fotomaker風の最高にいかしたパワーポップ・ナンバーの08と、ほぼ全曲捨て曲が無いとても魅力的なパワーポップ・アルバムです。
The Raspberries、Fotomaker、Badfingerなどのパワーポップ・ファンはもちろん、ハードポップのファンにもお勧めの1枚です。
もちろん、私のお店にも置いてありますので、ご興味のある方はどうぞ。
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