2013-02-09
GIANT / III (2001)

DAN HUFFのギターが炸裂する名盤だ。
良い意味で、期待を裏切ってくれた、そんなアルバムです。
聴く前は、もっとAORしたサウンドだと思っていたけど、ずっと硬派でこれぞアメリカン・メロディアス・ハードといったサウンドです。
DAN HUFFのギターばかりじゃなく、ハイトーンのボーカルも最高!!
同じようにスタジオ・ミュージシャン出身のSTEVE LUKATHERより素晴らしいかも。
全曲素晴らしいけど、特に、このアルバムのお薦め曲は、4曲目の"DON'T LEAVE ME IN LOVE"と日本盤のみのボーナストラックの14曲目の"CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS"ですね。
"DON'T LEAVE ME IN LOVE"は、アルバム発売前のシングルでもリリースされたバラード曲で、メロディも良いし、情感たっぷりに歌うDAN HUFFのボーカルが最高です。
"CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS(哀しみの恋人たち)"は、もちろんあのJEFF BECKがROY BUCHANANに捧げたという名曲です。
DAN HUFFは、ここでは、JEFF BECKのオリジナルより相当ロックしたアレンジで弾きまくってます。
まさに弾きまくっているという表現がピッタリです。
7曲目の"IT'S NOT THE END OF THE WORLD"も、DAN HUFFのギターが活かされたバラード曲で、これも良いですね。
10曲目の"BAD CASE OF LOVING YOU"は、あのROBERT PALMERの曲ですが、こちらの方はかなりロックしてますが、原曲を殺すことがないアレンジが施されています。
11曲目から14曲目までは、ライヴレコーディングされたものです。
前作から相当経過してのライヴですが、このGIANTは、最高のライヴ・バンドです。
ホント、TOTOを彷彿させるバンドです。
収録ナンバーは以下のとおりです。
01 Combustion 01:33
02 You Will Be Mine 05:09
03 Over You 05:03
04 Don't Leave Me In Love 04:38
05 Love Can't Help You Now 05:27
06 The Sky Is The Limit 04:56
07 It's Not The End Of The World 04:46
08 Oh Yeah 04:40
09 Can't Let Go 05:18
10 Bad Case Of Loving You (Doctor Doctor) 03:07
11 I'm A Believer (Live) 06:06
12 Chained (Live) 07:31
13 The Big Pitch (Live) 05:02
14 Cause We've Ended As Lovers (Live) 07:44
AMERICAN MELODIOUS HARD ROCKの最高の1枚になるのは間違いないですね。
もちろん、私のお店にも置いてあります。
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