2013-07-27
BALANCE / IN FOR THE COUNT (1982)

ノスタルジーな思いとはちょっと違い、やはり今でも当時のサウンドが自分にピッタリする、そんな感じなんです。
この頃のナンバーは何度聴いても飽きがこないというか耳に馴染むんです。
本日紹介いたしますBALANCEは、Peppy Castro,Bob Kulick,Doug Katsaros,Chuck Burgi,Dennis Feldmanによって1980年初頭に結成されたバンドで、1981年にこのブログでも紹介した1stアルバム"BALANCE"を、翌年には本日紹介する2ndアルバム"IN FOR THE COUNT"をそして27年ぶりとなる2009年に3rdアルバム"Equilibrium"を発表しております。
本日紹介する2ndアルバムは前作より若干ハードな音を聴かせてくれています。
お薦めは、1曲目の"In For The Count"で、シンセの音とギターのリフがカッコ良いメロディアスな産業ロック・ナンバーです。
Peppy Castroのヴォーカルも最高です。
2曲目の"Is It Over"もギターのリフがカッコ良い、こちらは若干ポップなナンバーです。
この曲もメロディアスでお薦めです。
3曲目の"Slow Motion"は前奏がとてもカッコ良いミディアム・テンポのメロディアスなナンバーです。
途中のBob Kulickのギター・ソロも最高で、1曲目や9曲目の次に良く出来たナンバーです。
4曲目の"Undercover Man"は、これまた、曲の出だしのギターのリフがいかしたナンバーです。
曲自体の出来も良く、いかした産業ロック・ナンバーとなっております。
5曲目の"On My Honor"は、Dennis Feldmanのベースがビンビンのファンキーなナンバーです。
この曲では、ベースのほか、Chuck BurgiのドラミングやDoug Katsarosのキーボードもかなりいかしており、バックの音が素晴らしいです。
6曲目の"All the Way"もメロディアスな産業ロック・ナンバーとなっております。
この曲での、Bob Kulickのギター・ワークは素晴らしいですね。
7曲目の"Pull The Plug"はエレクトリック・ピアノの前奏から入るパワー・バラード・ナンバーです。
メロディアスなナンバーです。
まぁ、同じバラード・ナンバーだったら、1stに収められていた"Falling In Love"の方が出来は良いと思いますが。
8曲目の"Bedroom Eyes"はリズムを強調したメリハリがある産業ロック・ナンバーで、メロディアスなお薦めの曲です。
ラスト・ナンバーの9曲目"We Can Have It All"はこのアルバムの中で一番AORを感じさせるナンバーとなっております。
バラード・ナンバーではないですが、バックの音とPeppy Castroのヴォーカルがとても素敵なナンバーです。
これもこのアルバムの中で、1曲目と同じくらい良く出来たナンバーで、かなりお薦めです。
このBALANCEの1stと2ndは数年前にRock Candy Recordsからリ・イッシューされましたが、私のお店に、Portrait Records盤を取り揃えておりますし、3rdアルバムの"Equilibrium"も在庫がございます。
とても良く出来たアルバムですので、是非聴いていただきたいですね。
ご興味のある方は是非どうぞ。
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