2014-02-12
Ann Lewis / Annie’s RAG BAG (5 CD Box) (1995)

先日、TOWER RECORDSオンリーで、Ann Lewisの「Think! Pink!」以降「MY NAME IS WOMAN」までのオリジナル・アルバムがリ・イッシューされました。
「Think! Pink!」「PINK PUSSY CAT」「リンダ」「LA SAISON D'AMOUR」のリ・イッシューは特に嬉しかったですね。
昨日、「PINK PUSSY CAT」を聴いたら、止まらなくなってしまいました。
初期作品を除き、CD化されたアルバムはベスト盤、ボックス物とほぼ全て所有しているAnnフリークの私ですが、彼女の魅力は何といっても彼女の容姿と歌唱力そして声質ですかね。
デビュー当時の歌唱力はイマイチでしたが、1977年の「甘い予感」以降の彼女の歌唱はもう最高だと思っております。
特に「LA SAISON D'AMOUR」以降は彼女が最も輝いていた時期だったと思います。
それが昨年で活動を停止したと聞いてとても残念です。
まぁ、パニック障害やらなにやらいろいろとあったのかも知れませんが。
いわゆる歌謡ロックというジャンルは、彼女アン・ルイスと沢田研二の2人が確立したジャンルだと思っております。
The Tigers時代のジュリーはあまり好きではありませんでしたが、ソロに転向してからの沢田研二は結構聴いており、オリジナル・アルバムこそ持っておりませんが、ベスト・アルバムは何枚か持っております。
本日紹介するアルバムは、1995年に発表された「Annie’s RAG BAG」といういわゆるボックス物です。
「WOMANISM」というベスト・アルバムを何枚か発表しておりますが、それらを5枚組のボックスにしたものです。
「LA SAISON D'AMOUR」以降のナンバーが数多く収められておりますが、冒頭にも書いたとおり彼女が最も輝いていた時期の作品ばかりで、言うことなしです。
日本語の歌は歌詞が結構エロティックだったり、とにかく曲の雰囲気が彼女のヴォーカルにフィットしてますし、英詩はもうネイティヴです。
エレクトリック・ギターをふんだんにフィーチャーした歌謡ロックのナンバーはもちろん、彼女の声質や歌唱力はバラード・ナンバーでもバッチリで、そこが彼女の魅力だと思います。
とにかく、彼女は最高です。
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