2015-01-07
WORK OF ART / FRAMEWORK (2014)

STATE OF SALAZARの"ALL THE WAY"を紹介した時に「スウェーデンを始めとする北欧からの新バンドのアルバムには、いつもビックリさせられております。」と書きましたが、これらは、多分に、Alien、220 Volt、Bad Habit、EUROPEなどといった重鎮バンドのほか、本日紹介のWORK OF ARTやW.E.T、Coastland Ride、Covered Callなどといった中堅バンドが質の高いアルバムを発表している影響によるものだと思います。
いわゆる北欧メタル(メロディアス・ハードロック)は、前出のAlien、Bad Habit、EUROPEなどがこの日本で大ヒットしたとおり、メロディやサウンドがまさに日本人好みのもので、「琴線に触れる」サウンドです。
STATE OF SALAZARなどの新しいバンドにもこれが代々受け継がれてるのではないのかとさえ、思ってしまいます。
このWORK OF ARTの"FRAMEWORK"もまさに日本人の琴線に触れる内容のアルバムで、過去の2作同様、クオリティの高いメロディアス・ハードロックのアルバムです。
この辺りは、AORやウエスト・コースト・ロックなどメロディを重きを置いているジャンルに造詣が深いROBERT SALLによるところだと思います。
ギターとキーボードのコラボが見事な、メロディアスかつキャッチーな楽曲ばかりが並ぶ強力な1枚です。
01. Time To Let Go
02. How Will I Know?
03. Shout 'Till You Wake Up
04. Can't Let Go
05. How Do You Sleep at Night?
06. Over the Line
07. The Machine
08. Hold On to Love
09. Natalie
10. The Turning Point
11. My Waking Dream
12. On The Edge Of Time (Bonus track only Japan)
01から哀愁のハードポップ全開です。
全曲捨て曲が無い強力な1枚ですが、特に01、02、03、04、10がお勧めです。
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