2015-01-09
Michel Colombier / Michel Colombier (1979)

現在のお店の引越しを前提としたプランのリニューアルオープンですが、トップページのデザインを一新いたします。
ただデータは1,000件のみの移行のため、どの商品を移行するか、頭を悩まされており、さらに他のデータは再度入れ直しということになり、これからの作業を考えると憂鬱になってきます。
とりあえず、リニューアルオープン当初は商品数がちょっと少なめになりそうです。
オープンまで今しばらくお待ちください。
本日紹介するMichel Colombierのセルフ・タイトルのアルバムは、Fusionが華やかしい頃の1979年に発表された1979年に発表されたもので、2011年に輸入盤がリ・イッシューされるまで、かなりのレア・アイテムでした。
このアルバム、とにかく参加ミュージシャンがかなり豪華で、
Michel Colombier : Piano, Fender Rhodes, Clavinets, Synthesizer
Herbie Hancock : Mini Moog, Fender Rhodes, Clavinets
Lee Ritenour : Guitars
Jaco Pastorius : Bass
Peter Erskine : Drums
Michael Boddicker : Synthesizer
Michael Brecker : Saxophone
Tom Scott : Lyricon
Jerry Knight : Bass
Steve Gadd : Drums
Airto Moreira :Percussion
Larry Carlton : Guitars
Ray Parker, Jr : Guitars
となっております。
Michel Colombierは、映画音楽にも結構携わっており、このアルバムでも、曲によっては映画のワン・シーンにでも使えそうな曲が入っています。
また、このアルバムは、特に、Larry CarltonとJaco Patoriusのプレイが光っております。
1曲目の"Sunday"でのJacoのベースがたまらなくカッコ良く、さらには、3曲目の"Dreamland"はメロディが美しいバラード・ナンバーで、Jacoのベース・ソロとLarry Carltonのギター・ソロを聴くことができます。
5曲目の"Overture"はアップテンポの曲ですが、Michel ColombierのPianoやFender Rhodesがとてもいかしてますし、ここでもLarry Carltonのギター・ソロが光っています。
6曲目の"Bird Song"は、映画のワンシーンを見ているような曲で、Michael Breckerの切ない感じのTenor Saxophoneが最高です。
8曲目の"Do It"と10曲目の"The Dancing Bull"では、Ray Parker, Jrのギターのカッティングは見事というほかありません。Ray Parker, Jrの甘い声も良いですが、やはり彼のRhythm Guitarは最高で、本領発揮というところでしょう。
9曲目の"Spring"でのLarry Carltonの伸びのあるギター・ソロは最高ですね。曲調が何となくLarryの"(It Was) Only Yesterday"に似た美しくメロディアスな曲でお薦めです。
11曲目の"Autumn Land"はクラシックを感じさせる曲で、ピアノの小作品といった趣です。
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