2015-05-08
USER of a common name / USER of a common name (2005)

アルバムの紹介は、"BURRN!"誌の良心ともいえる藤木氏で、彼の好みは、私とほぼ一致しております。
AOR、産業ロックにも造形が深く、とにかくメロディアスなものであれば、殆ど聴いているのではないでしょうか?
そんな藤木氏が紹介しているアルバムです(点数は、87点)ので、悪いわけがありません。
ハードにしてポップ、バックの演奏がかなりヘヴィーなことに対してヴォーカルがとてもキャンディ・ヴォイスしたとてもチャーミングな声です。
このアンバランスさがたまらないですね。
以前にこのブログで、Kick The Kangarooというバンドのアルバムを紹介しておりますが、サウンド的にはほぼ同タイプだと思います。
キャッチーなメロディのオンパレードで、特に1曲目の"Hide"を聴いただけで、このアルバムの出来が予想出来るほどの仕上がりを見せております。サビの部分のメロディは最高で、この曲は、強力な1曲です。
かなりぶっ飛びます。
2曲目の"Do You"は疾走感溢れるナンバーですが、キャッチーなメロディがたまりません。
ヴォーカルのLindaの歌唱力もなかなかなものです。
4曲目の"You Belong"は、バラード・タイプの曲で、この曲もお薦めです。
5曲目の"To Feel"は最高にいかしたパワー・バラードで、前奏と途中のキーボードの旋律が美しく、フックに満ちたメロディ・ラインを持った曲です。
1曲目の次にお薦めのナンバーです。
7曲目の"You Want Love"もキャッチーなメロディを持った曲です。
8曲目の"Fabulous"はバラード・ナンバーで、バックのアコースティック・ギターがかなりいかしてます。
9曲目の"Like That"を聴くと、これぞパワー・ポップといった感じの曲です。
10曲目の"Right Words"はノルウェー出身のガールズ・バンドのThe Tuesdaysを彷彿するナンバーで、最高にいかしたパワー・バラードです。
このアルバムは、CDとDVDがパッケージされたものですが、パワー・ポップが好き、The Tuesdaysが好きといった方にお薦めの1枚です。
もちろん、私のお店にも置いてあります。
国内盤・帯付 中古で状態は良いです。
価格は、1,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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