2015-12-27
THE TUESDAYS / THE TUESDAYS (1998)

内容は、いわゆるパワーポップといった感じでしょうか。
甘めのメロディアスな曲がたくさん収められています。
TUESDAY GIRLSとして1994年にデビューし、ここ日本でもそこそこ知られておりましたが、98年にメンバーチェンジしてTHE TUESDAYSとしてパワーアップして戻ってきました(ヴォーカルが代わりましたが、私としては、前のJEANETTEの方が、可愛いし、声も好きでしたし、もっと残念だったのは、グループで一番可愛かったベースのVESLEMOYが代わったことですが)。
1,2,3,10.11,13,14曲がファースト・アルバムのリメイクですが、アレンジもあまり変わっておりません。
このアルバムの一押しは、9曲目の"WHEELS"です。この曲は、ENUFF ZNUFFの曲ですが、原曲が素晴らしいこともあるけど、THE TUESDAYSのこの曲も結構はまってます。
あと、"WHEN YOU'RE THE TUESDAY GIRL"は彼女らのテーマ曲で、とてもメロディアスです。
ただ、この曲を聴くとやっぱりTUESDAY GIRLS時代のJEANETTEのヴォーカルの方が良いですね。あの、甘えたような声がたまりません。
同じくテーマ曲の"TUESDAY AFTERNOON"は、THE BEATLESの香りがする曲です。~彼女たちもTHE BEATLESがとても好きだそうです。
13曲目の"RIGHT BY YOUR SIDE"もENUFF ZNUFFのカバーで、これもまた、最高にいかしてます。
このアルバムは全曲捨て曲が無く、メロディック・ポップファンにお薦めです。日本では、ティーンエイジ向けのガールズ・グループとして売り出したのが間違いでしたね。
THE BEATLES, BADFINGER, RASPBERRIES, ENUFF ZNUFF, OASISなどパワーポップが好きな人には、絶対受けるとおもいます。これらのファンの方でこのアルバムを聴いていない方がおられましたら、試しにどうぞ。
なお、プロデュースはあのOLE EVENRUDEです。
ちなみに国内盤の収録ナンバーは、
01 Too Late To Be Good 03:38
02 It's Up To You 04:28
03 I'll Be Here 04:26
04 Changing The Moods 04:11
05 Take Me Home 03:46
06 What Is Love 03:12
07 I Was Thinking Of You 03:05
08 I Wish It Was Yesterday 04:13
09 Wheels 04:17
10 Gone With The Wind 04:39
11 When You're The Tuesday Girl 04:28
12 Tuesday Afternoon 04:01
13 Right By Your Site 04:20
14 Broken Heart 03:54
となっております。
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