2016-01-30
Richard "Dimples" Fields / Mr. Look So Good ! (1982)

このRichardですが、とてもソフトなアーバン・ソウルを聴かせてくれるアーティストで、Ray Parkerのような、歌い方が幾分セクシーな感じで、ささやくようなヴォーカル・スタイルがとても魅力的です。
私は、このアルバムで初めて彼を知り、当時、アナログ・ディスクを聴いた時にいっぺんに気に入り、このアルバムをきっかけにかtれのレコードを揃えるようになりました。
現在CDで聴けるのはRCA時代ですが、初期のBoardwalk時代のものは既に廃盤となっており、この"Mr. Look So Good !"は激レア盤となっております。
このアルバムが、彼の中でもベストと思っておりますので、最も手に入りにくいアルバムとなっていることは残念です。
アルバムの一押しは、1曲目の"If It Ain't One Thing...It's Another"ですね。
とにかくメロディが最高で、囁くようなRichardのヴォーカルもセクシーで何も云う事がありません。
おそらく、彼の声質が魅力的なんでしょうね。
2曲目の"After I Put My Lovin' On You"もRichardの甘いヴォーカルが魅力的なナンバーです。
とてもメロディアスなナンバーで、この曲もお薦めです。
3曲目の"Baby Work Out"はとてもファンキーなナンバーです。ロックン・ロールした曲で、とても楽しめます。
4曲目のタイトル・ナンバー"Mr. Look So Good !"も若干ファンキーですが、多分に都会的な音を聴かせてくれるナンバーです。
バックのベースの音がビンビンでかなりいかしてます。
これは、とてもソフィティフィケートなファンク・ナンバーで、ご機嫌な1曲です。
5曲目の"Taking Applications"は1曲目の似たタイプのナンバーで、こういったしっとりとした曲でのRichardのヴォーカルは最高ですね。
6曲目の"(A Woman At Home And) A Freak On The Side"は若干テンポの速いナンバーですが、それに乗るRichardのヴォーカルがとてもカッコ良いです。
7曲目の"Sincerely"は前奏が最高にいかしたメロディアスなバラード・ナンバーです。
この曲であまたの女性ファンは一発で悩殺されることは間違いないですね。
メロディアスでセクシーなヴォーカル、これは堪りません。
ラスト・ナンバーの"The Lady Is Bad"はファンキーなナンバーで、この曲でも、バックのベースの音とギターのカッティングはいかしてます。
話しかけるように歌うRichardのヴォーカルも甘い声で魅力的です。
このRichard "Dimples" Fieldsですが、Ray Parker, Jr.などと比べるとかなりマイナーなアーティストですが、アーバンなソウルが好きな方やAORファンにもお薦めのアーティストだと思います。
私のお店には、「RICHARD "DIMPLES" FIELDS / MMM.../DARKGABLE (2 CD)」と「RICHARD "DIMPLES" FIELDS / DIMPLES」の2枚のアルバムの在庫がございます。
気になる方はどうぞ。
http://aor-paradise.com
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/1787-a725befe