2020-05-12
KGB / KGB (1976 / 2005)

で、このアルバムは、ブルース・フィーィング溢れた逸品となっております。特に、Ray KannedyのソウルフルなヴォーカルとMike Bloomfieldのブルース心がいっぱいのギターが最高のアルバムとなっております。
1曲目の"Let Me Love You"は、Carmine Appiceのカッコ良いドラムスから始まるブルース・ナンバーです。この1曲目からRay KennedyのヴォーカルとMike Bloomfieldのギターが最高です。
2曲目の"Midnight Traveler"は、メロディアスなバラード・ナンバーです。ソウルフルなRay Kennedyのヴォーカルがかなりいかしてます。お薦めの曲です。
3曲目の"I've Got A Feeling"は、あのThe Beatlesのナンバーです。Mike Bloomfieldのスライド・ギターの音色が最高です。バックのコーラスもファンキーな感じで、いけてます。
4曲目の"High Roller"でも、Mike Bloomfieldのスライド・ギターが聴けます。この曲は、ゴスペル調のスローなナンバーで、ソウル・ミュージックそのものです。
5曲目の"Sail On Sailor"は、The Beach Boysに提供した曲として有名ですが、後のRay Kennedyのソロ・アルバムにも収録されております。ソロ・アルバム収められた曲は、David Fosterのプロデュースということもあって、都会的な香りがするアレンジでしたが、このアルバムでは、かなりソウルしており、同じ曲ながら、聴き比べると面白いです。
6曲目の"Workin' For The Children"はレゲエ・タッチの面白いナンバーです。Mike Bloomfieldのギター・ソロがカッコ良いナンバーです。
7曲目の"You Got The Nation"はメロディアスなバラード・ナンバーです。
8曲目の"Baby Should I Stay Or Go"もソウルフルなRay Kenndyのヴォーカルとバック・コーラスがいかしたスローなソウル・ナンバーです。
9曲目の"It's Gonna Be A Hard Night"はファンキーな1曲です。この曲もお薦めです。
ラスト・ナンバーの10曲目"Magic In Your Touch"は、最高にメロディアスな曲で、こんな曲をアルバムのラストに持ってくるところなんて、何ともニクい演出です。バックのBarry Goldbergのピアノと押さえ気味のRay Kennedyのヴォーカルが最高にいかしてます。まさにこれはAORナンバーです。
KGB (1976) (10 tracks) 39:11
01 Let Me Love You 03:32
02 Midnight Traveler 05:10
03 I've Got A Feeling 04:03
04 High Roller 03:40
05 Sail On Sailor 03:14
06 Workin' For The Children 03:20
07 You Got The Nation 03:33
08 Baby Should I Stay Or Go 05:05
09 It's Gonna Be A Hard Night 02:49
10 Magic In Your Touch 04:45
バンド・メンバーは、
Ray Kennedy : Vocals
Rick Grech : Bass
Carmine Appice : Drums, Percussion
Mike Bloomfield : Guitars
Barry Goldberg : Keyboards
当店に新品未開封の商品がございます。
価格は、3,500円です。
ご興味のある方はどうぞ。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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