2020-05-13
The 24th Street Band / Share Your Dreams (1980)

メンバーは、Hiram Bullock (g, vo), Clifford Carter (kb, vo), Steve Jordan (ds, vo), Will Lee (b, vo)の4人。
ほぼ全曲ヴォーカル入り(最後の曲のみインスト物)のこのアルバムは、いわゆるFusionアルバムとは違って、多分にロックした極上のAORアルバムであると私は思います。
1曲目の"The New York City Strut"は、このアルバムで最もファンキーな曲ですが、とてもポップです。Hiram Bullockの最高にファンキーでいかしたギター・ソロがご機嫌なナンバーです。
2曲目の"Not Too Much To Give"は、このアルバムの一番のお薦めで、若干ファンキーだけど、メロディアスなAORナンバーです。ここでもHiramのギターのカッティングが素晴らしく、言うこと無しの曲です。
3曲目の"Tall Handsome Man"は、バラード・タイプの曲でとてもメロディアスなAORなナンバーです。この曲もお薦めです。
4曲目の"Share Your Dreams"は、このアルバムのタイトル・ナンバーですが、1曲目と同じタイプのファンキーな曲です。この曲もポップなナンバーです。
5曲目の"Back In Your Arms Again"は、Clifford Carterのピアノがいかしたメロディアスなナンバーです。この曲もとてもAORしていてメロディアスです。中間部のHiramのギター・ソロは、相変わらずカッコいいです。
6曲目の"Tryin' To Make Up For Lost Time"は、ちょっとばかりレゲエっぽいナンバーで、メンバーのCliffordのペンによる曲で彼自身が気に入っている曲とのことです。
7曲目の"Ricky And The Radio"は、アルバムの中でもかなりロックした曲です。
8曲目の"Lovers Again"は、Hiramのアコースティック・ギターがカッコいいメロディアスなナンバーで、この曲もとてもAORしていてお薦めの1曲です。
Share Your Dreams (1980) (9 tracks) 38:28
01 The New York City Strut 05:00
02 Not Too Much To Give 05:44
03 Tall Handsome Man 04:30
04 Share Your Dreams 04:10
05 Back In Your Arms Again 04:05
06 Tryin` To Make Up For Lost Time 04:17
07 Ricky And The Radio 05:36
08 Lovers Again 04:23
09 The Black Hole Strut 00:43
Hiram Bullock : Guitars, Vocals
Clifford Carter : Keyboards, Vocals
Steve Jordan : Drums, Vocals
Will Lee : Bass, Vocals
Sammy Figueroa : Percussion on Track2,6,8
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/1816-09f019b0