2020-06-05
Deep Jimi And The Zep Creams / Funky Dinosaur (1992)

バンド名は、"DEEP JIMI & THE ZEP CREAMS"というものです。
もちろんDEEP PURPLE, JIMI HENDRIX, LED ZEPPELIN, CREAMの偉大なロック・アーティストからとったことは、明白です。
活動の場所は、もっぱらアメリカのようで、バンドのサウンドの方はどうかというと、音は結構重たいですが、オーソドックスなハードロックあり、プログレ風ありといった感じです。
ヴォーカルの声質は、Robert Plantにちょっと似てるかもということで、曲によっては、Zepに似てるかも。バックの演奏力は、そこそこだと思います。特に、ドラムスとギターが良いですね。
Funky Dinosaur (1992) (15 tracks) 54:34
01 Haia Gurusah 03:28
02 Whales And Snow 04:49
03 Illusions 03:12
04 Why? 05:09
05 I'm Dying 03:51
06 Moans 04:39
07 Meet Me Up There 05:30
08 The Outlet 00:24
09 God! 04:37
10 Alive And Livin' 03:08
11 Me Without You 03:11
12 The Long Lost Light 02:56
13 Pictures 04:04
14 Complete Life Blues 01:09
15 Funky Dinosaur 04:27
Bjorn Arnason : Bass, Hammond Organ, Fender Rhodes, Piano, Vocals
Julius Gudmundsson : Drums, Percussion, Flute, Cello, Vocals
Sigurdur Eyberg : Lead Vocals, Harmonica, Guitars
Thor : Guitars, Vocals
Studio: Noise New Jersey Recording
Producer: Kramer
05の"I'm Dying"は、曲そのもがカッコ良くて、出来もまあまあといったところでしょうか。
06の"Moans"は、フルートやフェンダー・ローズなどの楽器がいかされた曲で、バックの演奏はプログレ風です。
07の"Meet Me Up There"がこのアルバムの一押しですね。06以上にプログレ風です。そしてメロディアス。さらにギターが最高にカッコ良いです。
09の"God!"は、リフがいかした曲です。
10の"Alive And Livin'"と11の"Me Without You"は、モロZepといった曲です。
12の"The Long Lost Light"バラード・ナンバーで、ヴォーカルは、やっぱりRobert Plantに似てますね。
13の"Pictures"も、バラード・ナンバーですが、ハモンド・オルガンがいかした結構メロディアスな曲となっています。バックのギター・ソロは、この曲でも、かなり良いです。
全体を通して聴いてみると、このアルバムは、70年代のハードロックの香りがするなかなか良く出来たアルバムかも。
Amazonを覗くと、中古盤はかなり安く売っておりますので、ご興味のある方はどうぞ。
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