2020-06-18
Loverboy / Get Lucky (1981)

Loverboyは、Paul Dean - GuitarsとMike Reno - Vocalsの2人が1978年にスタジオ・レコーディングデュオを結成し、これを母体にオーディションによって選び抜かれた3人のスタジオ・ミュージシャン達、Doug Johnson : Keyboards、Matthew Frenette : Drums、Scott Smith : Bassが次々と加わり、バンドが結成されました。
現在まで、
1980年 Loverboy
1981年 Get Lucky
1983年 Keep It Up
1985年 Lovin' Every Minute of It
1987年 Wildside
1997年 VI
2007年 Just Getting Started
2012年 Rock 'N' Roll Revival
2014年 Unfinished Business
と10枚のアルバムを発表し、今だに現役のバンドです。
彼らのアルバムの中では、この2ndと次の1983年 Keep It Upが出来も良く素晴らしい作品ですが、やはりこの2ndに収められている、大ヒット曲の"Working For The Weekend(邦題「それゆけ!ウィークエンド」)のブレイクで、世界のトップ・バンドに躍り出たということで、。このアルバムが彼らの代表作と言えるでしょう。とにかくカッコ良い1枚です。
Get Lucky (1981) (9 tracks) 40:08
01 Working For The Weekend 03:42
02 When It's Over 05:08
03 Jump 03:41
04 Gangs In The Street 04:34
05 Emotional 04:54
06 Lucky Ones 03:50
07 It's Your Life 04:05
08 Watch Out 04:01
09 Take Me To The Top 06:13
Mike Reno : Vocals
Paul Dean : Guitars
Doug Johnson : Keyboards
Matthew Frenette : Drums
Scott Smith : Bass
Studio: Mushroom Studios
Producer: Bruce Fairbairn
01の"Working For The Weekend"は、やっぱり何度聴いてもカッコ良いと思わせる曲です。適度にハード、かつポップでメロディアス、これこそ産業ロックといったナンバーで申し分なしでね。
02の"When It's Over"、前奏のPaul Deanのギターのリフ、そそります。曲全体としては、ミディアム・テンポですが、かなり、ロック・スピリッツを感じます。Mike Renoのヴォーカルも最高です。特に、サビの部分がカッコ良い曲です。はっきり言って、好きです。
03の"Jump",この曲でも、Paul Deanのブギーな感じの若干ハードめのギター、良いですね。
04の"Gangs In The Street"は、曲調としては、ミディアム・テンポですが、かなりロックしたナンバーとなっております。
05の"Emotional"はハード・ブギのロックン・ロール・ナンバーです。バックのピアノとギターのリフがすごくカッコ良い曲です。こういった曲も、大好きです。
06の"Lucky Ones"、これもLOVERBOYの代表曲です。1曲目の"Working For The Weekend"に負けないぐらいいかした曲で、Mike Renoの力強いヴォーカルがご機嫌です。最高の1曲です。
07の"It's Your Life"は、バックのギターの音がちょっと面白い雰囲気ですが、曲全体を聴くと、これも、かなりロックン・ロールしたナンバーです。なかなか良いですよ。
08の"Watch Out"は、幾分ハード目のギターが最高のメロディアスな産業ロック・ナンバーです。この曲もいけてます。
ラストの09の"Take Me To The Top"での、Mike Renoの高音に伸びるヴォーカルは最高です。バックのPaul Deanのちょっとゆがんだようなギターの音色も面白い雰囲気を出しております。
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