2020-07-01
THE VU / PHOENIX RISING (2000)

このTHE VUですが、707、The Storm、Two Firesの名ヴォーカリストKevin ChalfantがJourneyのRoss Valory、Y &TのSteff Burns、The TubesのPrairie Princeらと組んだスーパー・プロジェクトの1枚となります。
ジャケットから想像できるとおり、当然、内容は、Journeyに通ずる最高の産業ロック・アルバムとなっております。しかしながら、実はこのアルバムは1980年代中頃に録音され、その後お蔵入りとなっていたもの、とのこと。
Phoenix Rising (2000) (10 tracks) 45:50
01 Who You Gonna Believe 04:39
02 Keys To The City 04:16
03 One Mind 04:01
04 Save It For Me 05:19
05 Hard To Get 04:36
06 If I Had You Back 04:03
07 Walk Through The Fire 04:26
08 Dreaming Your Life Away 04:14
09 Somewhere Here 05:11
10 So Long 05:05
Kevin Chalfant : Vocals
Steff Burns : Guitars
Tim Gorman : Keyboards
Prairie Prince : Drums
Ross Valory : Bass
Studio: Fantasy Studios etc.
Producer: The VU
01の"Who You Gonna Believe"ですが、これは、かなりいかした産業ロック・ナンバーでは、と感じさせる前奏のキーボードがかなりそそります。曲の内容もまさにそのとおりでした。
02の"Keys To The City"は、まさにこれこそ産業ロックだといえるメロディアスなナンバーです。ギター、キーボードの響きが素晴らしい曲です。まさに、Journeyサウンドです。お薦めの1曲です。
03の"One Mind"でも、Kevin Chalfantの歌の上手さが光っています。この曲もいかした産業ロックで、途中のギター・ソロはかなりいけてます。
04の"Save It For Me"は、Tim Gormanのピアノがとてもいかしたバラード・ナンバーです。メロディも最高で、かなりお薦めの1曲です。ギター・ソロも官能的で、素晴らしいです。
05の"Hard To Get"は、一転して若干ハードな感じの曲で、バックのギターがとてもファンキーな感じで、なかなかです。
06の"If I Had You Back"もモロ産業ロックしたナンバーで、Kevin Chalfantの伸びのあるヴォーカルは最高です。ここでの、Tim Gormanのキーボード・プレイも冴えてます。
07の"Walk Through The Fire"も、2曲目に似たタイプのメロディアスな産後yロック・ナンバーです。この曲もご機嫌な1曲で、お薦めです。
08の"Dreaming Your Life Away"も、言うことなしのJourneyサウンドのナンバーです。これもお薦めの曲ですね。
09の"Somewhere Here"は一風変わった曲で、曲の転調が激しい曲です。バックのキーボードとギターは良いのですが、メロディがちょっと、という感じです。
10の"So Long"での最初のギター・ソロがジミヘンの"Little Wing"風のミディアム・テンポのナンバーで、ギター・ソロがかなりいかした曲となっております。
当店に在庫がございます。
国内盤・帯付で価格は、3,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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