2020-07-13
James Lee Stanley – Midnight Radio (1980)

本日紹介するアルバムは、彼の1980年発表の4thアルバム"MIDNIGHT RADIO"です。
彼は、2014年までコンスタントにアルバムを発表していて、その数は20枚弱にもなります。 私はこのアルバムと1990年発表の8枚目しか耳にしたことはありません。また、このアルバムを紹介する今日まで20枚ものアルバムを発表していることさえ知りませんでした。
彼はStephen Bishopとも交流があり、二人でソングライティングしております。このアルバムでも、04と09はStephen Bishopのペンによるものです。
ということで、AOR作品としては、Stephen Bishopに通じるものがあります。
このアルバムでは、有名なミュージシャンは参加しておりませんが、他のアルバムでは、Russell Kunkel、Larry Carlton、Michael Omartian、Timothy B. Schmitなどとなっております。
私が彼のことを知ったのはこの"MIDNIGHT RADIO"からで、時は1980年ということで、AORの最盛期で、01の"Anywhere Love Goes"を聴いて直ぐに好きになりましたが、その後1982年に発表された"Eclipse"以降は聴く機会もなく、通り過ぎていきましたが、1990年の"Ripe Four Distraction"をAmazonのカタログ見て購入いたしましたが、"MIDNIGHT RADIO"ほどに興味をそそるものではありませんでした。
なお、この"MIDNIGHT RADIO"ですが、AMAZONのオンデマンド商品で、CD-Rです。
MIDNIGHT RADIO
01 Anywhere Love Goes
02 Just Like Love
03 Midnight Radio
04 Rowboat In The Attic
05 Worry 'Bout You
06 Too Late Now
07 I Don't Care
08 Born To Love You
09 In Your Pocket
10 Even Cowgirls Get The Blues
Co-producer, Backing Vocals – Pamela Stanley
Drums – Scotty Matthews*, Thom Mooney
Electric Bass – Maurice Cridlin, Paul Socolow, Veylor Hildebrand
Electric Guitar – Scott "Soc" Strong
Harmonica – Stephan Turner
Percussion – Sheila Escovito*
Piano, Electric Piano, Organ – John Barlow Jarvis*, Vince Melamed
Producer, Piano, Electric Piano, Organ, Acoustic Guitar, Percussion, Lead Vocals, Backing Vocals – James Lee Stanley
Slide Guitar – Bonnie Raitt
Synthesizer – Dale Ockerman
まさに80年代AORとしたメロディアスな01、ハーモニカの音色が印象的なのAORナンバーの02、メロディアスでポップなタイトル・ナンバーの03、Stephen BishopのペンによるまさにStephen Bishopした04、ピアノの音色が美しいメロディアスなバラードの05、アコースティックギターがいかしたStephen Bosjop風の06、出だしのエレクトリックギターが効果的な07、Bonnie Raittのスライドギターがいかした08、再び、Stephen Bishopのペンによるポップな09、アコースティカルなバラードの10もStephen Bishop風、ということで、かなり良くできたAORアルバムです。
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