2020-07-22
The Ides of March / Vehicle (1970)

1970年発表ということですので、今からもう50年前(半世紀)も経過しているんですね。
サウンドは、いわゆろ、CHICAGOやBLOOD, SWEAT & TEARといったブラスロックですが、タイトル・ナンバーの"Vehicle"を聴く限りでは、それほど古さを感じさせないと思います。
先日紹介の"PLAY ON - 55th ANNIVERSARY"にもこのナンバーは収められておりましたが、新録だとすれば、アレンジは全く変えていないようでした。
Vehicle (1970) (13 tracks) 49:15
01 Vehicle 02:55
02 Factory Band 02:59
03 The Sky Is Falling 02:44
04 Home 03:31
05 Wooden Ships/Dharma For One 07:11
06 Bald Medusa 02:59
07 Aire Of Good Feeling 03:10
08 Time For Thinking 02:27
09 One Woman Man 03:14
10 Symphony Of Eleanor 09:38
11 "Lead Me Home, Gently 02:56
12 Superman 02:54
13 Melody 02:37
Jim Peterik : Lead Vocals, Lead Guitar
Larry Millas : Keyboards, Guitars, Bass, Vocals
Michael Borch : Drums, Percussion, Vocals
Bob Bergland : Bass, Saxphone, Vocals
Ray Herr : Guitars, Bass, Vocals
John Larson : Trumpet, Flugel Horn
Chuck Soumar : Trumpet, Vocals
Studio: Columbia Studios
Producer: Frank Rand & Bob Destocki
1970年当時を知る私としては、01の"Vehicle"を聴くと青春時代を思い出します。当時のディスコで大ヒット。この曲に合わせみんなが踊っていた模様を思い出します。この曲は、2002年にJim Peterik & World Stageでも、Jim PeterikとBuddy Guyがリメイクしておりましたが、オリジナルのこちらの方が数倍カッコ良いです。
シングル・カットされた03の"The Sky Is Falling"はブラスが特徴で、何となくBLOOD SWEAT & TEARSを連想させる曲です。
そういえば、ヴォーカルのJim Peterikも、何となくBLOOD SWEAT & TEARSのDavid Clayton Thomasを意識しているように感じられます。
04の"Home"はバラード・タイプの曲で、50代より上の人にとって、ノスタルジーを感じさせる曲です。
07の"Aire Of Good Feelin"も同じくノスタルジーを感じさせます。
もう1曲シングル・カットされた12の"Superman"でのJim Peterikのヴォーカルは最高にいかしてます。SURVIVORとはもう一つ違った魅力を感じます。
"Vehicle"があまりにも有名ですが、このアルバムを全曲通して聴いてみると、最高にいかしたバンドで、特に"Vehicle"はノリノリのカッコ良いナンバーです。
お若い方にも是非聴いていただきたいアルバムだと思います。
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輸入盤・新品(デジパック仕様)で、価格は、4,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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