2020-07-23
FCC (Funky Communication Committee) / Do You Believe In Magic? (1980)

ソニーミュージックのアルバム紹介では、「ファンキー・コミュニケーション・コミッティーことFCCは、70年代中ごろ音楽の中心地だった南部、マッスル・ショールズのウィシュボーン・スタジオ出身のバンド。本作はデビュー作に比べグッと洗練の度合いを増し、AOR通から人気の高い1枚。マッスル・ショールズではお馴染みのクレイトン・アイヴィーとテリー・ウッドフォードがプロデュースしている。④「ホエア・ディド・ユー・カム・フロム」はラリー・カールトンの名作『夜の彷徨』からのカヴァー。南部らしい大らかさと黒さが、達者な演奏と相まって、他のAORバンドにはない魅力を発揮している。」とあります。
1stアルバム"Baby I Want You"というタイトルで1979年に発表されております。
おそらく彼らの発表作品はこの2枚だけだと思います。
Do You Believe In Magic?
1 Give Me A Reason 4:34
2 Do You Believe In Magic 4:03
3 Falling Out Of Love 3:22
4 Where Did You Come From 3:07
5 Jump Into The Fire 3:50
6 How Do You Like Your Love 4:01
7 Changes 3:53
8 Don't Hold Back 3:48
9 More Than A Lover 4:11
10 Let The Love On Through 3:04
Bass – Lonnie "Butch" Ledford*
Drums, Percussion – Jim "Be-Bop" Evans*
Keyboards, Producer – Clayton Ivey
Tenor Saxophone, Flute – Guy Higginbotham*
Vocals, Congas, Percussion – Wayne Chaney
Vocals, Guitar – Dennis Clifton, Steve "Wichita" Gooch*
Vocals, Keyboards – J.B. Christman
Producer – Terry Woodford
軽快でメロディアスな一押しのAORナンバーの01、ミディアム・テンポのメロディアスなタイトル・ナンバーの02、コーラスがいかした03、Larry Carltonのカヴァー04はやはりオリジナルに軍配が上がるけど、選曲はいいですね。チョッパーベースがカッコ良い05、メロディアスでポップな07、ミディアム・スロウのメロディアスなバラードの09、バックのパフォーマンスがいかしたスムースジャズした10、と出来もかなりなものです。
この2nd、発表当時アナログレコードを手に入れ、結構気に入っていたアルバムでしたが、まさかCD化されるとは思っておりませんでした。
前にも書きましたが、このAOR CITY 1000シリーズの第2弾はないのでしょうか。
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