2020-07-25
TEN / TEN (1996)

このTENですが、現在まで15枚ものアルバム(EP,ベスト除く)を発表している息の長いバンドです。この24年間にメンバー・チェンジもありましたが、中心人物のGary Hughesはずっと変わっておらず、彼がサウンドの要となっていることから、スケール感のあるメロディアスなサウンドも殆ど変化がありませんが、これが彼らの最大の魅力となっております。基本的にはエッジの効いたハード・ロックを聴かせるが,適度にポップな味付けがされた作品で、もう既にこの1stでTENサウンドが確立されております。特に、この1stはJOURNEYなどとの仕事を手掛けたMike Stoneがプロデュースを担当しており、素晴らしい出来映えとなっております。
この1st、日本ではZERO CORPORATIONから発売されましたが、当時のこのレーベルは破竹の勢いがあり、ヨーロッパ辺りのメロハーのバンドを数多く紹介していて、このレーベルのアルバムはほぼ全て手に入れていたような気がします。
TEN
01 i) The Crusades / ii) It's All About Love 8:06
02 After The Love Has Gone 5:24
03 Yesterday Lies In The Flames 5:03
04 The Torch 5:24
05 Stay With Me 5:48
06 Close Your Eyes And Dream 6:22
07 Eyes Of A Child 5:10
08 Can't Slow Down 5:28
09 Lamb To The Slaughter 4:48
10 i) Soliloquy / ii) The Loneliest Place In The World 10:32
Gary Hughes vocals
Vinny Burns guitars
Greg Morgan drums
Bass Guitar by Mark Harrison
Keyboards by Lee Goulding, Howard Smith and Andy Thompson
壮大感いっぱいの01、これぞTENサウンドといっても過言ではないメロディアス・ハードロック・ナンバーの02、Gary Hughesのヴォーカルがいかしたメロディアスなパワーバラードの03、ミディアム・テンポのメロディアスな04、音に厚みがあるメロディアスな産業ロック風の05はMike Stoneの手腕か。ゆったりとした感じのメロディアスなばらーその06、、アカペラのコーラスから入るメロディアスでポップな07、ポップに仕上がった08、リフがいかした09、再びスケール感を感じる組曲風の10、とまさにTENサウンドの1枚です・
私のお店に在庫がございます。
ZERO CORPRATIONの国内盤・帯付・中古で、価格は、1,100円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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