2020-07-28
BLOOD,SWEAT & TEARS / CHILD IS FATHER TO THE MAN (1968)

BLOOD,SWEAT & TEARSの1968年のデビュー・アルバムです。
ブラスロックといえば、このBLOOD,SWEAT & TEARSかCHICAGOそして先日紹介したTHE IDES OF MARCHが有名どころだと思います。
特にBLOOD,SWEAT & TEARSとCHICAGOは活動時期も重なり、60年代後半から70年代前半は、常にそれぞれが比較されるバンドだったと思います。
私は、当初から2つのバンドを知っており、それぞれが素晴らしいバンドだと思っておりましたが、巷では"25 or 6 to 4(長い夜)"の大ヒットにより、CHICAGOの方が有名でした。
私としては、BLOOD,SWEAT & TEARSの最高傑作は、1970年に発表された3rdアルバムの"3"だと個人的に思っておりますが、彼らの曲で最も好きなナンバーは、この1stに収められている"I Love You More Than You'll Ever Know"なんです。これが最高にいかしたパワー・バラードのナンバーで、バンドの核であるAl Kooperのセンスの良さがとても光っております。
また、メンバーには、後のPAGESの3rdをプロデュースしたBobby ColombyやCHICAGOのTerry Cassに負けないぐらいの腕前を持ったギタリストとしてSteve Katzなどが在籍しておりました。
Child Is Father To The Man
01 Overture 1:32
02 I Love You More Than You'll Ever Know 5:58
03 Morning Glory 4:15
04 My Days Are Numbered 3:19
05 Without Her 2:42
06 Just One Smile 4:38
07 I Can't Quit Her 3:38
08 Meagan's Gypsy Eyes 3:24
09 Somethin' Goin' On 8:01
10 House In The Country 3:05
11 The Modern Adventures Of Plato, Diogenes And Freud 4:13
12 So Much Love / Underture 4:44
02につきましては、最高にいかしたナンバーですので、とにかく聴いてみてください。Steve Katzのギター・ソロとFred Lipsiusのサックス・ソロが堪りません。オルガンが効果的なメロディアスの03、まさにブラスロックしたファンキーな04、ジャジーな05、ミディアム・テンポのメロディアスな06、シングル・カットされたメロディアスでポップな07、ブルージーな09、ストリングスが効果的な11、G. Goffin - C. Kingのペンによる12、と02以外にも結構良く出来たナンバーが収められております。
私のお店に在庫がございます。
1992年のリ・イッシューされた国内盤・帯付・中古で、価格は、1,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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